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チェコ旅行記(チェスキー・クルムロフへ)移動、宿について

2012年08月09日 | 旅行
一度は行ってみたい街のひとつだった「チェスキー・クルムロフ」
プラハから高速バスの直行便で3時間ぐらい。日帰りできない距離でもないけど、ゆっくりしたいので1泊することに。

高速バスは何社かあるのだが、かかる時間はあまり変わらないし、値段もさほど変わらない。
が!しかーし!バスの快適さが、月とすっぽん(古っ!)なのだ。どう違うかというと、車内にトイレがあるか?とか。3時間ガマンしなくてはならないのは、お腹の弱い私には精神的に無理。そして座席のクッション性も重要ポイント。チェコの道路事情はあまり良くなくて、高速道路でも平気で穴があいてたりする。もちろん運転も荒いし飛ばす。なので、できればシートが良い方がいい。・・・となると、当然一番人気のバス会社を選ぶ。しかし予約しないと乗れないことが多いらしく、前もって日本を出る直前に予約購入しておいた。



乗ってみると、このバス素晴らしすぎる!コーヒーも出てくる。バスガイド(私服なんだけど、ラフなスウェットとジーンズが可愛い!)の女の子が、ちゃんと希望の飲み物を聞いてくれて自動エスプレッソマシーンで出してくれた。狭い車内での仕事にも慣れたもんで、独自の4つ穴のあいたトレーにコップを差し込み配ってまわる。帰りのバスガイドさんは、要領がいいのか?その4つ穴のトレーに無理矢理6個乗せていた。そりゃそうだ。少しでも回数が減ったほうが楽だもんね。プラスチックの柔らかいコップなので、ぐにゃって凹まして間に挟んでました。ヘッドホンも貸してもらえて音楽や映画が見れるけどチェコ語だから断った。

座席も革張りのリクライニングシートで、wifiも使えて居心地抜群!パンフレットを見たら、プラハを基点にパリ、ドイツ、スペイン、イタリアなどの国にも運行していた。で、もちろん値段がびっくりするくらい格安!たしか、パリまで日本円で数千円だったような記憶が。

あ、ちなみにプラハからチェスキーまで片道15.10ユーロだったので日本円で約1600円。トイレのないぼろいバス(路線バス)でも料金はさほど変わらない。予約にあぶれたら当然ぼろいバスに乗ることになるのだが、座席が満席の場合は立って乗るそうだ。ひえーっ!しかも、聞いた話だと、途中でバスが止まって運転手が降りちゃうことがよくあって、その場合運転手が自分の買い物してたとか、ガソリン買ってたとか、日本では考えられないようなのんきな感じです。でも一応長距離バスっす。

そんな感じで異国の移動は面白いです。電車も乗ってみたかったけど、バスより料金が高くて時間がかかるので今回はやめました。レンタカーも考えたけど高くつくので却下。

泊まった宿は、街の中心部から歩いて10分くらいのところのペンションで朝食付きwifiフリーで2人で59ユーロ。英語も通じて、まあまあのレベルだったと思う。
屋根裏部屋だったので階段がしんどかったけど、お城のライトアップも見られて景色は最高。ホテル内のインテリアもレトロで雰囲気が良い。階段においてある陶器の頭のオブジェは変でしたけど。朝食も美味しかった。

宿の窓から・・・


階段のオブジェ


ちなみに、行きのバスの乗客は、何故かほとんどが中国か韓国人でした。バスを待ってる間、観察してると日本人との違いが面白かったです。妙にペアルックが多かったり(上から下まで全部)、やたら写真を撮ったり(これは日本人の自分も一緒だけど枚数が違うのだ)しかも、モデルのようなポーズをとって撮るんです。それも何枚も何枚も撮るんですわ。びっくりです。韓国からプラハには直行便が飛んでるらしいから新婚さんが多かったのかなあ?



そしてバスに乗り込んだら、どの人たちも一斉にスマホを取り出して一心不乱に何やらやってました。ずっとです。すごい異様な感じがしたけど、日本の都会も一緒ですよね?変な感じ。

そういえば、旅先でiPadを持ち歩く人も多かったですね~
デカイのに写真までそれで撮ったりしてました。





(つづく)

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