田舎の倉庫

Plala Broach から移植しました。

他人の振り見て?

2012年11月25日 | 田舎暮らし

夏の間は、居間の一角でグウグウ寝ている拙宅の「黒豹」君ですが、雪が来て寒くなると目を覚まして働き出します。デンマーク生まれの薪ストーブです。

このストーブと付き合って15年余になります。
この秋、メンテナンスした際、炉内両側面に設置してあるレンガの板を壊してしまいました。幸い、買い置きがあり、それ(新品)と交換して事なきを得ました。

このストーブを作っているデンマークのモルソーという会社は、創業150年の老舗で、トラデショナルな鋳鉄製の薪ストーブを世界中に輸出しています。サービス体制もしっかりしていて、例えば、部品が欲しい場合、番号を連絡すればいつでも即納してくれますので助かります。

この点、昨年、ガラスにヒビが入って交換した天窓(ベルックス)もデンマーク製でしたが、即日、交換の手配をしてくれました。

この対極にあるのが日本の製品です。
モデルチェンジが激しいばかりでなく、サービス体制も十分ではありません。
ガス湯沸かし器のように、事故で死者が出ているのに対策が施されない事例もありました。

一方、この写真のオーデイオ機器(デジタル音楽放送の受信機)のように、笑うに笑えない事例もあります。昨年4月に放送を止めてしまったため、機械自体には何の問題もないのにゴミ化してしまいました。さてさて、どうしたものでしょうか。(購入価格:約20万円)