・結局は再び過ち繰り返し
今朝の新聞に載った読者の川柳です。
今日、広島では、被爆66年の平和式典が催されますが、昨年のこの日、夢想だにしなかった事態が現出してしまいました。
福島から飛散した死の灰は、広島型原爆の20倍にも及ぶといいます。今、放射能汚染で故郷を追われた人々が全国を流浪し、野菜をはじめ牛肉にまで広がった食物の汚染はとどまるところを知りません。
一度ならず二度までも、原爆の灼熱地獄を体験させられた国民が、核を甘く見たが故の結末とも考えるなら、今こそ、真の意味での「核廃絶」、「脱原発」に向かう時です。
今年の8月6日は、大きな意味を持つ一日です。