先日、近所の奥さんが、家内とチャットをしにいらして、その際、「これいいわよ!」と、ご覧のような草履(ぞうり)をくださった。
写真のように、鼻緒のついた草履(ぞうり)なのだが、余り着を裂いた布で編んであり、室内履きだという。
早速、足を乗せてみると、そのフンワリした履き心地がとても良いのに驚かされました。また、このようなグッズを考案して、ひとつひとつ手作りしていく人の心意気に、頭の下がる思いがしました。
小生ら夫婦は、どちらも末っ子のせいで、何かを自分で企画して形にするのが至って苦手です。つまり、何か事があると、みな年長の兄弟姉妹が片付けてしまうので、小生らの出番はなく、従って、具体的に物事を片付けていくようには育たなかったようです。
例えば、拙宅の表札。
ここは別荘地ですので、そこに建つ家々には、どこにも手製の素敵な表札がかかっています。しかし、拙宅には、愚息が小学生の時作った魚の彫り物に、手書きで苗字を書き加えただけの木の板が出ています。
ここに住み始めて11年目にもなるというのに、表札ひとつ作れないのですから、我ながら呆れたものです。