夏の夜空には沢山の星たちが煌めいています。
三大流星群の一つ「ペルセウス座流星群」が極大となり、12日深夜から13日未明にかけて見頃を迎えるそうですが、残念ながら台風5号接近の影響で午後からは雨の予報です。
宇宙では何億光年という新星が次々と発見されていますが、それらは何億年も前に発した光が今地球に届いている訳で、その星はもう無いかもしれません。
47年前に打ち上げられた惑星探査機ボイジャー1号と2号は、その任務を終え太陽系の外へと向かいました。
現在は地球から244億km以上離れたところを飛行中で、地球から信号が届くには22時間半かかり、地球に信号が戻ってくるまでにはその2倍となるので、如何に遠く離れたところを飛行しているかが想像できます。
改めて宇宙の大きさを想う時、針先にも満たない小さな地球上で戦争をしている場合ではありません。