よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

OLYMPUS OM-D E-M1

2013-09-14 | その他


まえに使っていたカメラはオリンパスE-3で、いま使っているカメラが、オリンパスE-5。

それぞれ2007年と2010年の発売です。

初代E-1が発売されたのが2003年なので、オリンパスの一眼レフカメラシステムがデジタルになり復活してから10年が経とうとしているのですが、その間約3年毎にカメラ本体が更新されたものの、レンズについては、E-3が発売された2007年以降新製品は出ていません。 また本体のE-5についてもE-3のマイナーチェンジ的なものだったので、システムとしての新鮮味は、6年間更新されなかったことになります。

移り変わりの激しい現代に、なんとまぁ呑気なことでしょうか?

その間にCANONやNIKONの双璧は連写スピードを上げ画素数を増やし撮像素子を大型化して高感度化…と次々新製品を出し、「ひょっとしたら機材を更新したら良い写真が撮れるかもしれない」という私のようなオヤジたちの幻想を掻きたててきたというのにです。

ところがオリンパスがやっていたことは、当初のユーザの意向を無視するかの如く、いわゆるミラーレスカメラに注力しカメラ女子など新規需要を喚起しようとしてきたのです。

カメラの好きな、オリンパスが数寄だといっていたオヤジ連中は、この所業に怒り心頭…あるいは呆れ果て…ってな人もいるようです。 ま、当然でしょうね。 

で、こうした製品構成のブレブレに加え、会社自体の不祥事もあったりしてカメラ事業は大赤字だそうです。 

でまぁ、そんなこんなもあるのですが、ようやくE-5の後継として発表されたのが「OMD E-M1」。

さて、ど~したもんだろうか?


ユートピアの歴史

2013-09-09 | 


ユートピアってのは理想郷とか天国のようなものを思うけれど、なかなか具体的には思い描けないものです。でもそれを実現しようと様々な組織、団体が行動に移した結果は、傍から見てディストピアになるんですよね…。 日本の近くにも、いまだに理想の実現に向けて…というか指導層には理想的なんだろう体制を維持してる国があります。 人間、知恵がつくってのはなかなか大変であります。
それはともかく、本書には『ユートピアにはこれまで、主にその中傷者による死亡宣告と埋葬があまりにも頻繁に行われてきたため、訃報欄の記者を苛立たせるほど繰り返されるその再来が、もはや奇跡的な再臨のように感じられるかもしれない。』ってな言葉が満ちていて、読解力のない自分には、まったくもって持て余す一冊でした。 で、まぁ、ネット上の書評(下記UR)を探して納得するという体たらく。

http://www.nikkei.com/article/DGXDZO58887130U3A820C1MZB001/