よろずよもやまよろずたび

地元の写真と日々の雑感、写真日記です.
最近は陶芸三昧の日々ですが・・・

たまたま

2011-01-20 | 


男の股間にぶら下がってるもののことではありません・・・(^^;
「日常に潜む『偶然』を科学する」という確立についてのお話しです。数学の素養がない私には持て余す一冊で、寝床に入って読めば、あっという間に夢の中・・・ではありますが、ひとつ面白いことが載っていました。 とあるテレビのクイズ番組で 「競技者が三つのドアの選択権を与えられているとします。一つのドアの後ろには車が、残りのドアの後ろにはヤギがいます。競技者が一つのドアを選択したあと、すべてのドアの後ろに何があるのかを知っている司会者が、選ばれなかった二つのドアのうちの一つを開けます。そして競技者にこう言います『開いていないもう一つのドアに選択を変えますか?』・・・選択を変更することは競技者にとって得策でしょうか?(以上原文より)」 2つのドアのうち、どちらか一方にクルマがあるのですから、変えても変えなくても一緒じゃないか・・・と思うのですが、実は変えたほうがクルマが当たる確立は高くなるのだそうです・・・。 なんどか読み返し、寝床の中で反芻し、ようやく おぼろげながら分かったような分からないような・・・まだ前半しか読んでないので、このあとも色々面白そうな話しがありそうです。 わたしのように数学がまるでダメでも、それなりに楽しめる本のようです。

で、その三つのドアですが、最初に選ぶときにクルマを当てる確率は1/3になります。残った二つのドアは2/3ですが、そのうちのクルマのない方を開けるということは、残った方のドアが2/3となり、最初に選んだドアよりも確率は高くなる・・・そうです。極端な例として100枚のドアで同じようなことを考えると分かりやすいのだそうです。最初に選んだものの確率は1/100、残りが99/100、司会者が残りの98枚を開け、残った一枚に99/100の確率でクルマがあるということに・・・な、なるほどぉ~