おしゃべり花ガーデンと手作り三昧

カリフォルニアで、季節ごとのお花を育てながら、手作りも楽しんでいます。

1月の花と畑

2024年01月24日 | おしゃべり花ガーデン
カリフォルニアは、11月からよく雨が降ります。年が明けてからも雨か曇りの日が多いです。これほどに降るのは珍しい事。
雨がほしいと思うけどさすがにもういいです。うちの辺りの土はアドビという粘土質で水はけが悪い土なので、すぐに水たまりができてしまい庭が歩けなくなります。一部、以前紹介した石畳については問題なく歩けます。全部を石畳にしたい所ですが、年を取るとしゃがんだ姿勢を長く続けると腰に来るのでもうできません。
雨続きでもいいことがあります。夏は土が硬く穴を掘るのに閉口しますが、今は掘りやすいので、花の植え替えなどがスムーズにできます。だから今したいことがたくさんあります。それなのに朝から雨だとガッカリです。
そんな訳で写真もあまり撮れず、アップが遅れました。



柿の木の剪定が終わりました。スッキリ!




これは、野沢菜です。バラ蒔きにしたらかなり密になりました。間引きが必要ですね。




別の畑のは、だいぶ大きくなっています。




前庭では水仙が元気よく伸びています。




プランターのは、もう花が咲き始めました。白い花、きれいですねえ。スッキリとした清々しい白です。
 
「白は200色あるねん」と言っていた人がいますが、ホントに白のバリエーションは豊富と感じます。
実は、わたしは15年前に印刷の仕事を始めました。生活の為に仕方なく始めたことですが、仕入れ先で見た白い紙に心惹かれました。印刷用ですから色紙はほとんどなく、ほぼ白い紙でしたが、そのバリエーションの多さに驚かされました。最初はどれも同じように見えましたが、一つ一つ手に取ってみると、温かい白クールな白、また手触り、柔らかい紙硬い紙、テクスチャーもいろいろありました。それで紙マニアのようになってしまいました。私は主に名刺印刷をしているので、どんなきれいな紙も最終的に小さな紙片になってしまいます。ですが、名前が書かれたその紙片が相手に手渡された時に、他の人の名刺とは違う印象を残すことができればいいなあ思いながら紙を選んでいます。
なんだか大げさな説明になりましたが、白と言ってもそれだけを見るとただの白で、横に並べて置くと、少し暖かめ、少しクールな白とわかる程度です。だから実際には何の効果もないかもしれませんが、わたしは楽しんで作っています。
困るのは、わたしが名刺をもらった時、紙質ばかりが気になってしまうことです。この頃は、ネットで安く印刷ができるでしょう。紙は硬くて分厚いのを使っているので「わっ又これ!」とげんなりしてしまいます。

はい、お花に戻ります。きれいですねえ、この白。




昨年末に載せたランテンローズがたくさん咲いたのでもう一度載せます。





最後にお気に入りのシンビジウムが咲きました。











寒い日が続きます。暖かくしてお過ごしください。

コメント (2)
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