おしゃべり花ガーデンと手作り三昧

カリフォルニアで、季節ごとのお花を育てながら、手作りも楽しんでいます。

いよいよ4月です。春の花

2023年04月05日 | おしゃべり花ガーデン
最近座って本を読むということがなくなりました。若い頃は、カバンに文庫本がいつも一冊入っていて、電車の中や待ち時間に必ず本を読んでいました。ですが、本が好きだったからではなく、手持無沙汰を解消するする為だったように思います。その為か、どんな本が好きだったのか、印象に残っているものがあるのか思い出そうとしても全く思い出せません。何も蓄積もされていないなんて、なんという時間の無駄、勿体ないことです。

昨年、スマホで本を朗読してくれるサイトがあることを知りました。作品一覧を見てみると、あの誰もが知っている 芥川龍之介「羅生門」があったので聴いてみました。 
うーんなかなかいい。なんとも考えさせられる内容です。まるで初めて読んだかのように感動しました。その後他にも読んだことのある本をいくつか聴き、以来頻繁に聴くようになりました。
この頃では、山本周五郎を聞き続けています。特に運転中、BGMのように聴いています。山本周五郎の作品は、 人情味に溢れていて、粋な人が登場するし、読み終わるとほのぼのとした気分になるという良さがあります。
また作品も素晴らしいですが、朗読者がなんとも素晴らしい読みっぷりなんです。声がいいし、登場人物の男性にもなり女性にもなり、情感を込めて読まれるので、心地良く引き込まれます。
いつもは、30分から1時間くらいのものを聴くのですが、先週聴いたのは、6時間もので「柳橋物語」。これは何とも心に残る作品でした。主人公のお千ちゃんがどんな風に切り抜けていくのか、自分だったらどうするだろうと身に置いたりして聴いていると、最後は、清々しく頼もしく、これからの人生にエールを送りたい気持ちになりました。

もう一つ「聴くドラマ聖書」というのもあります。
これがまた素晴しくて、旧約聖書の最初の創世記から、新約聖書の最後の黙示録までをまるでその頃の情景が見えるかのように、迫力のある語り口調で読んでくれます。
参考までにキャストの皆さんを紹介します。
大和田伸也、加藤雅也、奥田瑛二、鶴見辰吾、藤田朋子、久米さゆり、古川登志夫、水澤心吾、井上芳雄、南沢奈央、つるの剛士、葛山信吾、大浦龍宇一、川﨑麻世、アントニオ古賀です。
因みに、神様は、大和田伸也さん、イエス・キリストは、井上芳雄さんです。
ぜひ聴いてみてください。

余談ですが、 久米さゆりって「異邦人」を歌っていた久保田早紀さんのことですよ。
今は、クリスチャンとして賛美のご奉仕をされているそうです。



さて、我が家のガーデンです。
4月になりました。これからは、いろんな花が咲きます。特にバラが咲き始めると、バラの写真ばかり載せそうなので、今咲いている花を今の内に載せておきます。

なかなか咲かなかったアリッサムがやっと咲き始めました。ただ今年は、アリッサムの小径はできそうにありません。小径沿いにはあまり咲いていません。





オータムセージという花を昨年買いました。
秋に咲く花がほしかったからです。ところがもう咲き始めました。小さくて優しい色合いです。





シラー(釣鐘スイセン)がやっと咲きました。
葉っぱばかりが伸びて花首が上がって来なくて心配しました。
一つ一つの花は地味ですが、こうしてたくさん咲くと華やかです。








シラーの間に紫のアネモネが咲いています。他の色も植えたので、後日載せますね。





チューリップ 黄色と思っていたらオレンジ色のも混じっていました。
なんだか優しい、春らしい色合いです。一番きれいな所を載せたかったので、気合を入れて撮りました。








Good day!
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする