おしゃべり花ガーデンと手作り三昧

カリフォルニアで、季節ごとのお花を育てながら、手作りも楽しんでいます。

プルオット

2020年07月29日 | おしゃべり花ガーデン
プルオットという果物が出回り始めたのはいつ頃だったでしょうか。15年くらい前にファーマーズマーケットで見かけて買った記憶があります。

「そのプルオットが庭でたくさんできたからおすそ分けするね」と友人が遠くから届けてくれました。






大きくておいしくて感激! 気温が高いせいか熟すのも早いので、いくらかはジャムにすることにしました。

翌朝の朝食でいただきました。おいしかったよ。ごちそうさま。




プルオットは、アプリコット(25%)+プラム(75%)のハイブリッドで、1980年に生み出されたそうです。

開発したのは、カリフォルニア州の植物学者で、遺伝子組み換えで作ったのではなく、交配を繰り返してできた品種だそうです。他にアプリウムというのもあってアプリコット(75%)+プラム(25%)のハイブリッドだそうです。(調べました)

カリフォルニアは、いろいろなフルーツが採れますが、特にアプリコットは有名です。うちの家のあたりも家が建つ前はアプリコット畑だったそうです。粘土質の土が良くないと言われますが、アプリコットには適しているのでしょう。甘くておいしい実が採れます。

ところが今や庭にプルオットがなるんですね。驚きです。どんな庭なのかなあと想像がふくらみます。

うちの辺りでは、どこのうちでもいろいろなフルーツを植えています。何でもなります。

日本にいた頃、庭にあったのは柿の木でした。いちじくとプラムもありましたが、それくらいでした。
スペースがあったのにどうしてもっと実のなる木を植えなかったのかと今頃思います。
リンゴやレモン、ぶどう、みかんは買うものと思っていましたが、今は隣から来るレモンを一個もらって料理に使ったり、小さ目だけど甘いリンゴでアップルソースを作ったりして買ったものとは違う楽しみ方をしています。リンゴは一年中売っていますが、実際は秋が収穫時期です。そういう収穫時期とか、又どんな風に木になっているのかなど、最近の子どもたちは知らないのではないかと思う事もあります。

と言うわたしも今回の記事でプルオットのことを勉強しました。 感謝です。




コメント (2)
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