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▲大学の前期講義、本日最終日

 大学の非常勤講師となって、今年で2年目。今日は、前期講義の最終日でした。

 中には、このブログを時折のぞいてくれる学生もいるようで、「市民運動というと、反対ばかりしている印象だった。先生の講義を聴いて意識が変わった」と、最後に感想を寄せてくれる学生もあり、うれしかった。

 フェロシルトの問題では、四日市大学や岐阜大学の先生方に、化学などの専門知識を教えていただき、現場など一緒に調査しながら活動をしてきました。他の活動でも然りで、市民団体と共に、現場の問題に関わる研究者はたくさんいらっしゃるが、彼らには、そのような情報はなかったようだ。

 私にとっても、若者の考えを聞き、とても有意義な4ヶ月を過ごしたわけだが、日本の教育に於いて、環境教育が全くといって良いほど行われていないこと。教育の中で「政治」に関することをもっと教えることが大切と、あらためて感じた。環境と政治は、切っても切れないもの。

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