たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

よりによってマイナンバーカードの宣伝に利用されるとは・・・

2022年12月20日 17時31分46秒 | ミュージカル・舞台・映画
この国に住む全員にマイナンバーカードの魅力を伝えよ。
https://mynumber-pr2.digital.go.jp/

 こうして書くのもおぞましいですが、日本オリジナルを生み出そうとがんばっている東宝が挑む帝国劇場ミュージカルとデジタル庁のマイナンバーカードの宣伝がコラボレーション。しかもよりによってスパイの物語。47歳の舞台俳優さんが小劇場での公演中に倒れて突然死したし、三回以上の接種勧奨とか、舞台芸術緊急ネットワークにも国からの圧が強くかかっているのでしょうか。考えたくありませんが、お金たくさんもらえる?これ以上書くのはやめようと思いましたが、打てばなんとか割引とかご褒美もらえるコロナワクチン接種推奨と、作ればポイントもらえるマイナンバーカード宣伝は全く同じ手口。甘い汁を用意して巧みに誘い込み、問題が起きれば自己責任、命をとられたって自己責任とされるのは接種当日亡くなっても因果関係不明とされていることで十二分にわかるはずです。コロナは中国式デジタル監視国家に向けた予行練習。いまだ粛々とマスクつけて接種会場に並ぶ日本人ちょろいもんだってわかってしまいました。国は次々と一般人には理解しづらいわなを仕掛けて、甘い言葉で誘ってきています。国のうしろにはもっと巨大な存在がある?アメリカ?ビル〇〇〇?日本は戦後ずっと敗戦国。陰謀論みたいになりますが現実。クリスマスイルミネーションに浮かれている間も着々とことは進んでいます。これから何が起こるのか、マジで毎日怖いです。

 18日(日)になんとか無事東京宝塚劇場で雪組公演を観劇したあと、電車に乗る前帝国劇場に挨拶しました。ジャニーズ公演中ということもあり、劇場前は若い方が多かったです。ここまでよめない若い方々は簡単にわなにはまってしまうのでしょう。残念ながら数え切れないほど心のエネルギーをくれた帝国劇場も夢と希望の場所ではなくなってきたのだと思わざるを得ません。東宝さんがデマ太郎に利用されるなんて、言葉がありません。


https://twitter.com/ranranran_ran/status/1582585626658242561より、


法的な位置づけとしてマイナンバーカードは

◉マイナポータルと言う【紐付けサイト】を利用する為の【ツール】なの。

つまりマイナンバーカードを持つという事は

◉マイナポータルを利用する【申込み】に等しいの

で…たぶん!皆が分かってないのは

◉【申込書と契約書】の法的違い

◉契約書は殆どの場合。双方(国と国民)に責任が乗じる。また。契約書の内容を変更する場合は双方が話し合って了解しなければ変更できない。

◉申込書は殆どの場合。別途定める規約書に記載さえしておけば。利用者(国民)に全損害を押し付けられる。規約書は【国が常に自由に】変更可能。

つまり。利用者たる【個々の国民の申込み】によってサービスが実行される形態を採用している。

故に…今後の規約変更は
◉国会を通さずに自由に変更できる


続きを見てみよう。第3条

笑ってしまうが【国民】とは書かずに【システム利用者の責任】とある。そして…

◉自己の責任と判断に基づき本システムを利用
◉デジタル庁に対していかなる責任も負担させないものとします

とある。つまり

◉汎ゆるリスクを申込み者(利用者)が背負わされる

第4条マイナポータル利用者(=マイナンバーカード申込者)は。

◉内閣総理大臣に対し
◉自己の本人確認(認証)情報が
◉いつ・如何なる時でも
◉自由に開示・閲覧される事に
◉同意したものと見做される。

マイナンバーカードを申し込むってのは。そう言う事なのさ。

要するに。マイナンバーカードの申込みは。

◉内閣総理大臣に対し
◉基本的人権の一部を放棄します。

と宣言する事に限りなく等しいの。

基本的人権の放棄だから申込みでなければならず。内閣総理大臣でなければならないわけ。

それを今回。河野太郎デジタル大臣が実態的に義務化した。






2014年『キトラ古墳壁画展』-その3

2022年12月20日 00時11分59秒 | 美術館めぐり

2014年『キトラ古墳壁画展』-その2
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/a171bb64e31f6b7c0a9863ab499e585d

会場におかれていた朝日新聞の別刷りより。

「-天文図 どこで描いた? かきたてられる探究心-

「世界最古級の天体図」。1998年3月、新聞各紙にこんな言葉が躍った。奈良県明日香村のキトラ古墳(特別史跡、7世紀末~8世紀初め)の石室の天井で、金箔をちりばめた星座が拡がり、赤い円が走る「天文図」を遠隔操作のカメラがとらえたのだ。

 天の北極を中心にした赤い三重の同心円は内規(星が地平線に沈まない範囲)、外規(地平線上に星が見える範囲)と天の赤道、そして中心がずれた円が黄道(こうどう・太陽の通り道)だ。内規と赤道の半径の比から天文図を使った場所の井戸の推定ができるという。

 宮島一彦・元同志社大教授(東アジア天文学史)は発見当初の写真を元に「北緯38・4度の場所から見た空」と算出。原画が朝鮮半島北方の高句麗の首都・平壌から伝わった可能性を指摘した。

 その後、正面からの写真を元に見解を修正し、現在は37・6度ほどとみる。「百済の初期の首都・漢城(ソウル)の可能性も出てきた。いずれにしても、源流は朝鮮半島にあるように思います」

 朝鮮半島に注目する理由はまだある。「天狼星(シリウス)や北落師門(ほくらくしもん・フォーマルハウト)など四つの星を他より大きく描いている。中国の天文図の星はすべて同じ大きさで、大小をつけるのは朝鮮半島の特徴」と指摘する。

 一方、中国の壁画墓を多く見てきた来村(きたむら)多加史・阪南大教授(日中考古学)は、天文図は中国からもたらされてきたとみる。「円形の天文図の形を取っているが、本格的な天文図に比べて省略や間違いが多い。占いに重要な星座である『二十八宿』さえ描かれればよかったのでしょう」

 二十八宿は高松塚古墳の天井にも四角い構図で描かれた。「円形か方形かはデザインの違いだけで、意味するところは同じ」と来村。二十八宿が象徴する天と、十二支から生まれた「二十四方位」が象徴する地は、最大公約数の4=四神(ししん)で結びつく。来村は、キトラの壁画が中国の「陰陽五行説」の世界観を描いていると指摘。「デザインした人物は、本場の中国で最先端の天文学や陰陽道に触れたに違いない。『日本書紀』に唐から様々な文物をもたらした画師、黄文連本実(きぶみのむらじほんじつ)が、キトラ、高松塚の天文図や四紳の原画も持ち帰ったのでは」」