たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

1995年『ヨーロッパ宮廷の華・魅惑のマイセン磁器』

2022年12月30日 14時18分10秒 | 美術館めぐり
色絵女神アルテミス図双耳壺

成型/1865年 制作/1865年

国立マイセン磁器製作所




色絵置物「球遊びをする少女」

成型/1898年 制作/1903年頃

国立マイセン磁器製作所




 

1998年雪組『凍てついた明日-ボニー&クライド-』

2022年12月30日 02時00分28秒 | 宝塚
クライド・バロウ(ギャング)       香寿たつき

ボニー・パーカー(クライドの恋人)    月影瞳

ジェレミー・メスビン(クライドの弟分)  安蘭けい

エンマ・パーカー(ボニーの母親)     矢代鴻

カミー・バロウ(クライドの母親)    京三沙

テッド・ヒントン(クライドの幼馴染)   楓沙樹

レイモンド・ハミルトン(クライドの刑務所仲間) 汐美真帆

アニス・フラナガン(クライドのかつての恋人)  貴咲美里


(日本青年館公演プログラムより)

「ボニー&クライド 荻田浩一

 皆様、本日はご来場いただきまことにありがとうございます。

 この作品は、20世紀初頭のアメリカに実在した男女二人組のギャング、ボニー&クライドの物語です。この二人をモデルにした映画は数多くありますが、なかでも1967年に公開された『俺たちに明日はない』の主人公として記憶されている方は、多くいらっしゃるのではないでしょうか。その鮮烈な生き様が印象的な二人ですが、今回はもう少しイメージをかえ、フィクションの部分を膨らませ、宝塚のオリジナル作品としてご覧いただきたいと思います。

 主役香寿たつきはバウホール4作目の主演となりますが、彼女一流の静と動が錯綜した個性がこの異端のヒーロー像に息を吹き込んでくれると信じています。対するヒロイン・ボニーは、今や雪組のトップ娘役となった月影瞳です。彼女の物言いたげな眼差しが、やはり異色のヒロインに相応しい心情の機微を伝えてくれると思います。

 どうぞ最後まで、ごゆっくりご覧いただきますようお願い申し上げます。」


「Story-」

 1934年5月23日、包囲した警官隊により射殺 された一組の恋人、クライド・バ ロウとボニー・パ ーカー。1929年、大恐慌が始まり、アメリカの一番昏い時代が幕を開けようとしていた。テキサス州ダラス。不況が続く中、街では強盗が横行。クライドもそんな悪党の一人だった。恋人アニスと別れたが彼女を忘れることができず、弟分のジェレミーと共にギャングの真似事のようなことをしていたのである。クライ は、ジェレミーを訪ねて行ったカフェで、夫のロイと離婚 したものの彼への思いを断ち切れずにいるウェイ トレスのボニーと出会う。

ある日、刑務所でクライドと仲間だったレイモンドがダラスヘとやって来る。レイモンドはクライドに仕事を持ちかけ、ジェレミーもそれに加わることになる。一方、カフェの店主に言い寄れたボニーは店をやめる。ボニーは警察に追われているクライドと再会。二人はいつしか惹かれ合い、お互いの心の隙間を埋めるように寄り添っていく。

クライドが捕えられた。ボニーはジェレミーやガソリンスタンドで働く少年 ジョーンズの助けを得てクライドを脱獄させることに成功する。
クライド、ボニー、ジェレミー、 レイモンド、ジョーンズ、今では 5人となったクライドー味は幾つもの罪を犯しながら、逃亡を続けていく。

しかし次第に警察やFBIの捜査の手が迫りつつあった・・・」






10月31日(土)16時公演を観劇しました。
2階席E列20番4000円、CNプレイガイドにて購入。