たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

「2024年、パンデミック条約調印まで感染症騒ぎは続く」

2022年12月21日 16時50分32秒 | 気になるニュースあれこれ
2021年12月22日LOUD MINORITY-Note

https://note.com/loudminority/n/nd805ba5ebcd9より、

「いちおう報道はされているものの、目立たない、もしくは一般人には難しくて理解できないニュースというものが世の中にはあり、実はそれこそが今後の世界的な枠組みづくりに触れたものだったりします。

これから解説する世界保健機関(WHO)が主導する「パンデミック条約」もそういった類の話です。」



 わたしの脳ミソでは理解の追いつかない、難しいことだらけです。理解することを放棄させるという狙いがあるのかもしれません。

 SDGs、脱酸素社会に向けて取り組んでいますという看板を掲げているところは優良企業だと、なんとなく漠然と思い込んでいましたが、思い込まされていましたが、宮沢准教授の、こんなことをやっている企業は将来大丈夫なのだろうかと思うという言葉をきいて目が覚めました。最初から不思議だった世界的なコロナ騒動、欧州を中心としたロックダウン、変異株が突然最初南アフリカに現れたことなどなど、全て裏でつながっているということでしょうか。いろいろとおそろしすぎます。きりがありません。今はっきりわかることは、コロナワクチンを接種してはいけないということ、マスクをできるだけ外さなければならないということ、マイナンバーカードの申し込みをしてはいけないということ。WHOがコロナワクチン非接種者を殺人者扱いするというニュースはフェイクなのか、本当なのか。遠からず自分の身を守ることはできなくなってくる気がしています。また同世代の著名人が亡くなりました。続く突然死・・・。



1991年映画『春にして君を想う』

2022年12月21日 00時05分11秒 | ミュージカル・舞台・映画
珍しくもアイスランド映画。それも特異な風土を美しい映像で差しだし、見る者の肌に伝える。およそ地球上の景色という景色は雑誌のグラビア・ページに収集されたかのような現代に、それでもなお見ていて不思議な光景にあふれた映画があるということに驚き。

ソウルゲイル78歳。農夫をすることに疲れ、首都レキャヴィタに住む娘を訪ねたが、彼には孫娘が宇宙人のように遠い。一緒には住めないという失望。そんな老人が偶然、ある女性と再会した。

ステラ79歳、かつて彼が育った地で知り合い、想いを抱きながらも離ればなれになった女性。歳月にもかかわらずたがいに見落とすことはなかった。故郷に帰りたいというステラの夢をかなえるために二人は失踪し、盗んだジープを走らせる。警察が捜査を開始した。

「老人がジープを盗んで失踪ーそんな事件があるか?」と、捜査の啓示。
 自分たちについての報道を聞いたステラは、
「あたしたちがスニーカーをはいてることは言わないわね」。

予断や偏見に曇らされていない目だけが完治できる奇跡と幻想の数々。検問や目撃者の情報をかいくぐった二人は一歩一歩目的地に近づき、とある農家の納屋にもぐりこんで一夜を過ごす。

「昔と同じ月ね」
「どうかな」
「・・・・・?」
「あれから人間が降りた。荒れているだろう」

二人がめざすのは、幼くしてたがいに知り合った思い出の土地。それは二人にとっての手あかに汚れていなに月のようなもの。二人のさまようこの世界は、もはや人が踏み荒らした月のようなもの。

「この脚本を書いている頃、二人の老人の住む家に間借りしていた。十年前には老人のドキュメンタリーを作ったこともある。彼らから感じた超自然的なもの、自分が彼らに抱く思いを込めたつもりだ」

と、フリドリクソン監督は語る。不思議な、岩がむき出しの丘に霧がたなびくアイスランドのSF的な雰囲気が監督のそんな思いに答える。讃美歌が低く流れ、その讃美歌に導かれるような二人の行く手には、超然とした雰囲気が立ちこめてくる。この映画では自然こそが主人公として豊かな表情を見せる。その中にあっては人間など本当に小さな存在であり、”自然の子供たち”にすぎないということが淡々と詩的に語りかけてくる。

監督のフリドリック・トール・フリドリクソンは、独学で映画作りを修得し、シネマテークを主宰してきた気鋭。この映画が長編第二作。人間の孤独と不安そして生と死、自然との関りをアイスランドの荒涼たる国土の中に見事に昇華させたフリドリクソンの演出力は高く評価され、1992年のアカデミー賞外国語映画賞部門にノミネートされると共にヨーロッパ各地の映画祭で多くの賞を受賞した。

たちまちジム・ジャームッシュのプロデューサー、ジム・スタークに認められ、次回作『コールド・フイーヴァー』を撮ることが決定している。主演は永瀬正敏。日本でもこらから馴染みのない監督ではなくなりつつある。彼は永瀬正敏の最新CDのビデオ・クリップをも担当。こちらの
ほうは一足先に撮り上げている。ヨーロッパ各地で大ヒットした『春にして君を想う』は、春の訪れとともについに日本にも上陸する。