たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

マスクのゴムひもの力は歯科の矯正具より強い

2022年12月25日 15時41分32秒 | 気になるニュースあれこれ
https://twitter.com/saitoakihiro3/status/1604785797625876480より、

「子どもの耳の整復
耳が前下方に1cm以上偏位してます。子どもの耳偏位が著しい。二重アゴになってきた、いびきをかくようになった等は舌の低下、口腔の浮腫が要因。その原因は側頭骨のねじれでありマスクの影響です。マスクのゴムひもの力は歯科の矯正具より強いから。皆さん悪い方へ顔矯正してますよ🌹

ちなみに整復は耳引っ張たらいいとかそんなもんじゃないよ。側頭骨は脳の土台の蝶形骨を支えてるので左右の耳の真軸を合わせないといけません。だから右がずれてるとか左がずれてるとかじゃないのでわからない人は危険なのでしないでください。メスはもたないけどやることはどの外科医にも負けない🌹」

大人が外さないと子どもたちは外せない。

一億総マスク社会、素顔の人が不審者にみえる社会、本当の不審者がいてもみんながマスクで顔隠しているとわからない社会、かなりヤバイ社会。

そもそも国がワクチンを打たせるために違法行為を平然と続けている状況。
マスクとワクチンはコロナ騒動の象徴。
大人がマスクを外して国にノーという意思表示をしないかぎり、国を滅ぼすコロナ騒動は続いていく。


特措法を適用する根拠を失った新型コロナウイルス感染症
https://iwmtyss.blog.jp/archives/1081390720.html


雪組『蒼穹の昴』-12月18日東京宝塚劇場

2022年12月25日 00時44分55秒 | 宝塚

2022年12月18日(日)東京宝塚劇場、15時30分~

 お風呂の排水口のつまりにより30分ほど遅れましたがなんとか無事に観劇することができました。安定の2階B席3500円、友の会で当選しました。久しぶりの長時間マスクはつらかったですが丁寧に案内してくれて一生懸命やっているスタッフさんを前にすると何も言えません。マスク、アルコール消毒、検温、まだカンセンショウタイサクを続けるの・・・と思ってもクリアしないと入場できないので観劇の時だけは考えないようにします。


 「昴よ 希望の星よ

  我らを導け 正しき場所へ」


 壮大な物語でした。リァンウェンシウの咲ちゃん(彩風咲奈さん)が歌う主題歌「昴よ」。咲ちゃん、ものすごく歌がうまいというわけではないのですが、大きな大きな人柄が咲ちゃんに合っていて胸に響きました。朝月希和ちゃんのリィリンリンをおおらかに優しく抱きしめる場面が二度ほどありましたがものすごく清々しくて、宝塚でしか味わうことのできない美しい場面でした。恋人ではない、兄と妹のような、家族のような慈しみにあふれていて沁みました。

 名前がむずかしく、中国語をほんの少しかじったことありますが日本語にはない音ばかり。プログラムを読むにもフリガナないとわからず相当時間かかりそうです。千穐楽まで一週間のところでようやく観劇して、ほぼ予備知識なしで、ざっくりとはわかったと思います。

 有村淳さんデザインの衣装がものすごく豪華。紫禁城の舞台セットがわたしの記憶にある広大な敷地内全てが皇帝一人のためのものという故宮博物館(紫禁城)をよく体現していてこれまた豪華。どなたかとプログラムを確認すると松井るみさんに納得。

シルクロードへの旅-故宮博物館⇒ウルムチ
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/cfde97239492bb32c871edbe08afbffb


 キーパーソンとなる役で専科から6名出演、日本物ではないのですが、芝居の雪組、日本物の雪組の歴史を感じました。かつて雪組の組長をつとめた京三紗さんがいらっしゃるの、嬉しかったです。物語の発端となる占い師パイタイタイ役、雪組にはいつ以来のご出演なのかな。えいろくを演じる悠真倫さんの悪役が珍しい。汝鳥伶さんの伊藤博文、一樹千尋さんの西太后、夏美ようさんのようきてい、かちゃさん(凪七瑠海さん)のりこうしょう、それぞれ素晴らしいお芝居でした。かちゃさんが悠真倫さんを追い詰めていくときの専科同士のぶつかり合いの迫力よ。

 京劇の場面。宝塚と京劇が見事に溶け合った美しい仕上がりでした。京劇を生で観たことありますが、短期間で歴史ある動きの数々をよく習得したと思います。衣装も鎧も動きにくそうです。タカラジェンヌの学習力、自分のものにしていく力、半端ないです。中心があーさ(朝水絢さん)のリィチュンルと、かつての名優で病に冒され目も見えなくなった黒牡丹はどなたかと確認すると眞ノ宮るいくん、うまかった。目を見張りました。

 皇帝なのになんの力もない清朝第11代皇帝-光緒帝の縣千くん、美しい顔立ちがより切なさをさそいました。ラストエンペラー第12代皇帝-愛新覚羅溥儀は、ぐぐってみると光緒帝の弟の息子で甥にあたります。音彩唯ちゃんの珍妃は史実では西太后に殺されてしまったそうです。かつて藤間紫さん主演の『西太后』という舞台を新橋演舞場で観たことがあります。ライバルの東太后を死に追い込む場面があったと思います。悪女というイメージが強いですが、この物語では生きながらえてしまったことを嘆き、故郷を思って歌う哀愁漂う場面もあり違うイメージだったでしょうか。演じる一樹千尋さん、さすがでした。一樹さんのソロ歌唱はとても珍しい。

 シュンコイの和希そらくん、歌も芝居も一段と進化しました。満州旗人という出自が短い時間でもうまくにじみ出ていたと思います。自分は満民族だという中国人に会ったことがありますが漢民族とは違うという誇りのようなもの?日本人にはわからない感覚でした。西太后を狙い、最後は自爆、つらい場面でした。タンストンの諏訪さきくんもいい芝居をしていました。咲ちゃんのリァンウェンシウを守るために、自分が生きるよりも簡単な道を選んで裁かれる、これまたつらい場面でした。袁世凱の真那春人さんもさすがのうまさ。登場人物がいっぱいで今はこれ以上書き切れず。オンデマンド配信中のナウオンステージでかちゃさんが言っているように、特に二幕、難しい名前がいっぱい出てくる膨大な量の台詞を、咲ちゃんよく覚えました。自分のものにして自分の体から自然に溢れるように舞台の上で生き続ける。千穐楽まで一週間のところで舞台全体が熟していた3時間でした。

 フィナーレがまた素敵。和希そらくんのソロに始まり、チャイナガールズのロケットが桃の?舞台装置から飛び出してくる振付と衣装が可愛い。男役さん群舞の衣装が黒の上下に銅色をまとった衣装と扇を使う振付が素敵でした。胡弓の調べにのったダンス。(胡弓の演奏のCD持っているはず、癒しの音色、まだあるかな)。二階席後方からみるとフォーメーションが見事。振付は羽山紀代美さん、続いて娘役さんたちが大階段を続々とおりてくる高揚感が宝塚の醍醐味。あーさを中心とした群舞、衣装は景徳鎮の陶磁器を模したドレスだそうです。エトワールが退団する副組長の千風カレンさん。

 25日(日)、東京宝塚劇場千穐楽、希和ちゃん、カレンさん、卒業のみなさま無事に晴れやかに迎えられますように・・・。

なんとか間に合うように一応備忘録、書けました。宝塚の舞台を生でみると清められたような心持ちになります。最後まで最後まで宝塚だけは信じたい、信じています。


『るろうに剣心』を観た時から、今の日本を理解するために明治維新以降の近代史を勉強し直しと思いながら積読本が多すぎてまだ果たせず。

 


















シアタークリエ、
海宝直人さんかっこいいですね。



日生劇場、
まだ信じてはいるのです。







花組東京宝塚劇場公演、3月のB席友の会で一回当選できました。全く先がありませんがそれまで生きていなければと思います。