宙組『カジノ・ロワイヤル』-宝塚大劇場千穐楽
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/43caa70ccc367a53782107d56ea0f2f2
千穐楽の翌日ツィッターがボンドガールで賑わっていたのでなにごとかと思ったら、キキちゃんたちがボンドガールに扮して真風さんの千穐楽、楽屋入りを迎えたということのようでした。退団するトップスターの楽屋入りを組子全員で迎えるイベント復活、劇団がコロナ規制を緩和したということでしょうか。もちろんマスクなんかしていなかったですよね。
サヨナラショー、真風さんのためというより、真風さんが率いてきた宙組生全員のためのショーといった感。全員で銀橋にずらりと並んで本編さながらのサヨナラショーは珍しいのではないでしょうか。衣装替えの連続。大変だったと思いますが明るいサヨナラになりました。
『天は赤い河のほとり』
真風さん、下に早替わりの衣装を着てカイルで登場、
『HiGH&LOW」SWORD』、 コブラ、ROCKY、スモーキー、日向紀久、村山良樹の各チームが舞台衣装を着てぶちあがりのオープニングを再現、これから本編が始まるのではないかと錯覚するぐらいの熱量とクオリティ。
『カプリチョーザ』
じゅんはなちゃんの明るい笑顔がもっとも弾けていたナポリ。娘役さんたちを前にじゅんはなちゃんのソロ。
『FLY WITH ME』
真風機長降臨、キキちゃんの副機長以下、男役メンバーが衣装を着てぶちあがりの主題歌場面を再現。これまた本編が始まるのではないかというぐらいの熱量とクオリティのダンス。
『シトラスの風』
すっしーさんを中心とした退団者。すっしーさんの衣装は真風さんが着ていたもの?キキちゃんが着ていたもの?
『オーシャンズ11』
真風さんとキキちゃん、ブルーとパープルのスーツを着たダニーとラスティ、ダニーの「ラスティ、久しぶり~」から「オーシャンズ10」、最高のバディ感。歌い終わると仲良く肩を組んではけていく後ろ姿は、下級生時代星組で共に過ごし、宙組で再会して支え合ってきた二人の関係性を物語っているように思いました。宝塚に戻ってきてまだ名前と顔を十分に認識できていなかった頃でしたがキキちゃんの組替えは衝撃でした。これでよかったんだと心から思いました。
『オーシャンズ11』
しどりゅうを真ん中に退団者で「JUMP」、しどりゅう「オーシャンズ11」上演時まだ宙組ではなかったのですが、いたんじゃないかと錯覚するぐらい違和感のなさ。いたらよかったのにと思っているので嬉しい場面、あきものイェン再現も。
『カプリチョーザ』
真風さんを中心に、イタリア国旗をモチーフにしたカプリチョーザの衣装を身に着けた宙組生が銀橋にずらりと並んで主題歌歌唱。ここもまた本編が始まるかと思うぐらいの熱量。S席で観劇した熱いオラオラの場面がよみがえってきました。
『デリシュー』
キキちゃんがとっても嬉しそうにマカロンペンライトを真風さんに渡すと「一緒に踊りましょう」からカプリチョーザの衣装でペンライト振って踊りながら主題歌歌唱。ひきでカメラが客席を映していました。パソコンの前で体が思い出して自然に動きました。
『シャーロックホームズ』
真風さん、最後のホームズが旅立っていく場面だったかな。
『アナスタシア』
真風さん、「She walks in」
『NEVER SAY GOODBYE』
じゅんはなちゃん、「愛の真実」
『NEVER SAY GOODBYE』
真風さんを中心に全員で「ONE HEART」
構成・演出は野口先生というわけでもない?真風さんのトップスターの歴史はまどかちゃんの歴史でもあり、そこは思い出として大事に包む混むようなショー。じゅんはなちゃんとの歴史は短くて作品も多くはないけれど密度の高い年月でした。まだまだやれるだろうに、近年のミュージックサロンもないままきっぱりと退団していくじゅんはなちゃん、劇団はキキちゃんと組ませるつもりだったようにみえなくもないですが、相手役に決まった時からじゅんはなちゃんは真風さんとやり切ろうと決めていたわけでなんとも潔い爽快さ。
最後緞帳の前に二人で登場した時じゅんはなちゃんの口から「ゆりかさん」って出る前に客席から笑い声。笑われちゃってると真風さん。これから東京公演、最後まで明るい笑顔で全面方位照らしてくれるじゅんはなちゃんでした。
退団者を紹介していくとき、まっぷーさんがすっしーさんを「寿つかささん」と呼んだのは思わず自然に出た尊敬の念なのかな。すっしーさんの紹介で流れた『忠臣蔵』、手持ちの映像を久しぶりに見返しています。画質悪すぎてすっしーさんをみつけることはできませんが雪組黄金時代のそうそうたるメンバー、芝居も歌も鳥肌、下級生時代を雪組で過ごしたことがすっしーさんのその後の宝塚人生の礎となったことでしょう。
しどりゅうの時「サパ」のスポークスパーソン、あきものとき「FLY WITH ME」の小池先生の物真似が流れたのも嬉しみ。
しどうりゅう、あきものお花渡しは和希そらちゃん、
すっしーさんは高翔みずきさん。
東京宝塚劇場公演は5月6日初日、みなさまお体無事に千穐楽までつとめられますように。
わたしのチケットはまだ先、その日まで死んではいかんという気持ちだけで今は生きています。
劇団は5月8日以降もカンセンタイサクを続けるのか? 舞台芸術緊急ネットワークのガイドラインは撤廃されるはずですが・・・。
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/43caa70ccc367a53782107d56ea0f2f2
千穐楽の翌日ツィッターがボンドガールで賑わっていたのでなにごとかと思ったら、キキちゃんたちがボンドガールに扮して真風さんの千穐楽、楽屋入りを迎えたということのようでした。退団するトップスターの楽屋入りを組子全員で迎えるイベント復活、劇団がコロナ規制を緩和したということでしょうか。もちろんマスクなんかしていなかったですよね。
サヨナラショー、真風さんのためというより、真風さんが率いてきた宙組生全員のためのショーといった感。全員で銀橋にずらりと並んで本編さながらのサヨナラショーは珍しいのではないでしょうか。衣装替えの連続。大変だったと思いますが明るいサヨナラになりました。
『天は赤い河のほとり』
真風さん、下に早替わりの衣装を着てカイルで登場、
『HiGH&LOW」SWORD』、 コブラ、ROCKY、スモーキー、日向紀久、村山良樹の各チームが舞台衣装を着てぶちあがりのオープニングを再現、これから本編が始まるのではないかと錯覚するぐらいの熱量とクオリティ。
『カプリチョーザ』
じゅんはなちゃんの明るい笑顔がもっとも弾けていたナポリ。娘役さんたちを前にじゅんはなちゃんのソロ。
『FLY WITH ME』
真風機長降臨、キキちゃんの副機長以下、男役メンバーが衣装を着てぶちあがりの主題歌場面を再現。これまた本編が始まるのではないかというぐらいの熱量とクオリティのダンス。
『シトラスの風』
すっしーさんを中心とした退団者。すっしーさんの衣装は真風さんが着ていたもの?キキちゃんが着ていたもの?
『オーシャンズ11』
真風さんとキキちゃん、ブルーとパープルのスーツを着たダニーとラスティ、ダニーの「ラスティ、久しぶり~」から「オーシャンズ10」、最高のバディ感。歌い終わると仲良く肩を組んではけていく後ろ姿は、下級生時代星組で共に過ごし、宙組で再会して支え合ってきた二人の関係性を物語っているように思いました。宝塚に戻ってきてまだ名前と顔を十分に認識できていなかった頃でしたがキキちゃんの組替えは衝撃でした。これでよかったんだと心から思いました。
『オーシャンズ11』
しどりゅうを真ん中に退団者で「JUMP」、しどりゅう「オーシャンズ11」上演時まだ宙組ではなかったのですが、いたんじゃないかと錯覚するぐらい違和感のなさ。いたらよかったのにと思っているので嬉しい場面、あきものイェン再現も。
『カプリチョーザ』
真風さんを中心に、イタリア国旗をモチーフにしたカプリチョーザの衣装を身に着けた宙組生が銀橋にずらりと並んで主題歌歌唱。ここもまた本編が始まるかと思うぐらいの熱量。S席で観劇した熱いオラオラの場面がよみがえってきました。
『デリシュー』
キキちゃんがとっても嬉しそうにマカロンペンライトを真風さんに渡すと「一緒に踊りましょう」からカプリチョーザの衣装でペンライト振って踊りながら主題歌歌唱。ひきでカメラが客席を映していました。パソコンの前で体が思い出して自然に動きました。
『シャーロックホームズ』
真風さん、最後のホームズが旅立っていく場面だったかな。
『アナスタシア』
真風さん、「She walks in」
『NEVER SAY GOODBYE』
じゅんはなちゃん、「愛の真実」
『NEVER SAY GOODBYE』
真風さんを中心に全員で「ONE HEART」
構成・演出は野口先生というわけでもない?真風さんのトップスターの歴史はまどかちゃんの歴史でもあり、そこは思い出として大事に包む混むようなショー。じゅんはなちゃんとの歴史は短くて作品も多くはないけれど密度の高い年月でした。まだまだやれるだろうに、近年のミュージックサロンもないままきっぱりと退団していくじゅんはなちゃん、劇団はキキちゃんと組ませるつもりだったようにみえなくもないですが、相手役に決まった時からじゅんはなちゃんは真風さんとやり切ろうと決めていたわけでなんとも潔い爽快さ。
最後緞帳の前に二人で登場した時じゅんはなちゃんの口から「ゆりかさん」って出る前に客席から笑い声。笑われちゃってると真風さん。これから東京公演、最後まで明るい笑顔で全面方位照らしてくれるじゅんはなちゃんでした。
退団者を紹介していくとき、まっぷーさんがすっしーさんを「寿つかささん」と呼んだのは思わず自然に出た尊敬の念なのかな。すっしーさんの紹介で流れた『忠臣蔵』、手持ちの映像を久しぶりに見返しています。画質悪すぎてすっしーさんをみつけることはできませんが雪組黄金時代のそうそうたるメンバー、芝居も歌も鳥肌、下級生時代を雪組で過ごしたことがすっしーさんのその後の宝塚人生の礎となったことでしょう。
しどりゅうの時「サパ」のスポークスパーソン、あきものとき「FLY WITH ME」の小池先生の物真似が流れたのも嬉しみ。
しどうりゅう、あきものお花渡しは和希そらちゃん、
すっしーさんは高翔みずきさん。
東京宝塚劇場公演は5月6日初日、みなさまお体無事に千穐楽までつとめられますように。
わたしのチケットはまだ先、その日まで死んではいかんという気持ちだけで今は生きています。
劇団は5月8日以降もカンセンタイサクを続けるのか? 舞台芸術緊急ネットワークのガイドラインは撤廃されるはずですが・・・。