たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

日本社会に巧みに仕組まれている「自己責任」というわな

2022年12月17日 16時16分42秒 | 日記
https://twitter.com/kochidoctors/status/1598235141763371015より、

「ワクチン被害を食い止めようと顔出し・実名でご活動されているご遺族の方に向かって、「ワクチン被害は自己責任」と言い放つ神経がどうしても理解できない。
匿名で安全圏から石を投げつける人間の100万倍はご遺族の方が『覚悟』を持って生きていらっしゃるのに、『責任』語る相手間違えすぎだと思う。

「💉被害は自己責任」論者は大きく2パターンある。
「💉は安全だが💉接種後死亡は自己責任」派と「💉は危険だが💉被害は自己責任」派。
567💉の危険性を認識しているにも関わらず💉被害を食い止めようと活動するご遺族を突き放す後者、何がしたいのか本当に意味不明。

今ここで問うているのは「法的にワクチン被害の責任はどこにあるか」ではない。それはこれから始まる薬害訴訟で明らかになること。
コロナワクチンの危険性を認識しているのなら、乳幼児のワクチン接種が始まりつつある今必要とされている言動をお願いしたい。」


気がつけば労働紛争となっていたときわたしを一番苦しめた「自己責任」。
そんな会社で働いていた自分が悪いんだよ、やめていればよかったんだよ、やめなかった自分が悪いんだよ。
労働法制はなにか起きた時、実に巧妙に労働者側の「自己責任」として帰結できるように仕組まれていることを思い知らされました。
「努力義務」という便利なことばをもって、権力者側に都合のいいよう、実に巧妙につくられていることを知りました。いっけん労働者を守るためにあるようなふりをしながら、全部権力者の逃げ道がうまく用意されておりスルスル。
紛争となってしまえば権力者側にその筋の弁護士がついて、お金も権力もない弱者は徹底的に傷つけられて満身創痍のボロボロになります。行政文書の開示請求をすれば、通称のり弁と言われるように、うまく理由をつけて権力者側に都合の悪い、知られるとまずいところはすべて真っ黒。やましいところがないのなら全部みせればいいじゃないかは通じません。最高裁判所までいっても真っ黒なところが白くなるかはわからないのでそこまでする前にひきさがるより他ありません。最高裁判所にたどり着くまでに果てしない道のり、その前にボロボロです。弱い立場が守られる仕組みは社会にありません。

世田谷事件御遺族の入江杏さんのことば「社会の仕組みは強い者のためにある」。

当事者にならないとわからない社会の闇、当事者となって初めて知り愕然とする社会の闇。

初回の接種券が届いた時なんとなく同じにおいを感じましたが、まさか命をとられてまでも「自己責任」とは、権力者にとってわたしたち一人一人の命なんて虫けら同然。


2022年12月16日サンテレビ、

【ワクチン後遺症】健康被害救済制度の不都合な実態「国は救う気がないのか?」 ~新型コロナワクチン接種13分後から1年半症状が続く31歳女性が怒りの訴え~症状が重い人ほど申請困難

https://news.yahoo.co.jp/articles/fbb0ccddec60f084281e7b6f1235a25f2446c6dd?page=1


初回接種の翌日旦那さんが亡くなった女性。
「医師から同意書にサインしたあんたが悪いんや言われた」


 義務ではない、任意のはずなのに、まるで義務であるかのように勧めても、命をおとしたら「自己責任」。権力者側は逃げられるようにつくられています。実に巧妙な手口です。日本語のもつ曖昧さが実にうまくフィットした仕組み。被害者御遺族の集団訴訟、いばらの上にもいらばの道が待っていること、察するに余りあります。救済制度も途中であきらめさせるようわざと煩雑にしているのでしょう。

 
 多くの人が巧みに仕組まれたわなに気づくことなく、世界一狂ったカンセンショウタイサクがやめられない日本、来年どこまで生きられるかわかりませんが、この時代を生きる者として来年はまだ生きて、日本という船が沈没していく様を見届けていく責任があると思っています。
 


お願いという強制は争点にならなかった

2022年12月17日 14時10分18秒 | 日記
2022年12月15日日刊ゲンダイ、

東大院卒インテリ「マスク拒否男」を待ち受けるイバラの道…ますます不利になるアンチヒーロー気取り
https://news.yahoo.co.jp/articles/e6edac2fa52418fc4fdac2609ed3a6030528ec88

「2020年9月、釧路空港から関西国際空港に向かう「ピーチ・アビエーション」の機内でマスク着用を拒否し、客室乗務員(CA)らとトラブルになり、新潟空港に緊急着陸させたとして、威力業務妨害や傷害などの罪に問われた明治学院大の元非常勤職員、奥野淳也被告(36)の判決公判が14日、大阪地裁で開かれた。大寄淳裁判長は「機内の安全を阻害する行為があった」として懲役2年、執行猶予4年(求刑懲役4年)を言い渡した。

 判決では、奥野被告の言動が航空法上の安全阻害行為に当たるとして、航空法違反と威力業務妨害が認められたが、CAの腕をひねり上げるなどの傷害罪については程度が軽く、暴行罪と認定。緊急着陸が必要だったかについては、明言を避けた。」


2021年5月5日日刊ゲンダイ、


ピーチ“マスク拒否男” 直撃取材の1週間後に飲食店で大暴れ
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/life/288715