https://www.instagram.com/p/ClYwgOFya27/
より、
「そもそも日本では、自粛もマスクも予防接種も、「義務」になった事は一度もない。
どこかがハッキリ義務化したわけではないから、責任の所在があいまいで、たらい回しにされる。
学校は「教育委員会が…」と言い、
教育委員会は「文科省が…」と言い、
文科省は「現場に任せている」と言う。」
2022年11月30日Yahooニュース、
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanaihitofumi/20221130-00326338より、
「【検証コロナ禍】文科省「従来、黙食は求めていなかった」は本当か?
文部科学省が11月29日、全国の教育委員会に学校給食での会話は可能とする通知を出し、その際「従来も黙食は求めていなかった」などと弁解した。メディアもそのまま報じたが、本当に、文科省はこれまで黙食を求めていなかったと言えるのだろうか。
実際は、文科省が出していたマニュアルによって事実上「黙食」をせざるを得ない状況を作り出していた。教育委員会も黙食をはっきり求めており、その状況を文科省が黙認してきたというのが実態だ。
「"黙食"という言葉は使ってこなかったから、黙食を求めたわけではない」という詭弁を用いて責任を現場に押し付けるようなことをすれば、教育を司る官庁として適格性が疑われる事態ではないか。」
今後の検証のため、事実関係を整理し、記録しておきたい。」
「調べた限り、この長いコロナ禍において、学校給食での「黙食」問題については、国会での大臣答弁は一度だけ。記者会見でも、官房長官と文部科学大臣がそれぞれ一度ずつ答えたことがあるのみだった。(全文は後掲)
いずれも、文科省のマニュアルに「黙食とは書いていない」との弁解を繰り返しつつ、かといって黙食は不要だと学校現場に呼びかけることもしない曖昧な答弁を続けてきた。
その結果、今回の通知を出すまで、黙食強制が行われている現状を放置してきたといえる。
文科省はいまさら「必ずしも黙食を求めていたわけではない」などと、責任を教育現場に押し付けるがごとき、見苦しい言い訳を行うべきではない。
文科省が事実上、黙食をせざるを得ない状況を作り出し、容認してきた現実を認めたうえで、その他にも子供の発育、教育に悪影響を与えかねない過剰な対策を続けていないか、海外の教育機関の状況とも比較して点検し、早急に正常化を図るべきであろう。
子供たちにとってのかけがえのない時間は戻ってこない。」
「末松信介文部科学大臣の国会答弁
「衛生管理マニュアルは学校における感染対策の参考として作成したものでございまして、具体の感染対策については地域の実情に即して取り組んでいただくことが重要です。
学校給食の場面につきましても様々な取組が行われていることは承知をいたしておりますが、文科省としましては、この各地域における取組の事例を参考としつつ、感染状況を踏まえながら、専門家の意見もお伺いし、引き続き必要な対応を行ってまいりたいと思うんですけれども、はっきり申し上げましたら、黙食であるべしということは書いていないんですよ、これは何も、マニュアルには。
したがいまして、地域の実情、状況を判断していただきたい。感染者が非常に蔓延して、その地域多ければ、やはりそれは慎重に取扱いをしなきゃならないということになっておりますんですけれども、黙食であるべきということは書いておりません、確かに…」
(2022年5月31日・衆議院予算委員会)」
「松野博一官房長官の記者会見(2022年6月10日午後)
Q 話題変わります。先日、福岡市長がコロナ後に続いている学校給食での黙食について見直す考えを示しました。各自治体で同じような動きが出始めていて、大人の行動制限が緩和されている中で子供たちにだけ厳しいのではないか、友達と会話をする機会を奪うことで発育への影響が出るのではないかという意見があります。国として子供の黙食を見直すことを呼びかける考えはあるのでしょうか。
A 学校給食の場面での感染対策については、文部科学省が作成している衛生管理マニュアルにおいて、飛沫を飛ばさないよう、例えば机を向かい合わせにしない、大声での会話を控えるなどの対応が必要であると、また、食事前後の手洗いを徹底することなどを示しているところであります。各自治体において、この衛生管理マニュアルも踏まえつつ、地域の実情に即して適切に取り組んでいただきたいと考えております。
Q 改めてお伺いいたします。今、自治体の地域の実情に応じてということでしたが、一般論としてで構わないんですが、子供たちの発育を考えたときにですね、長官ご自身は黙食というのは望ましいと思われるでしょうか。ご自身のお考えありましたら、お伺いさせてください。
A 学校給食は子供たちの健康の保持増進を図るために重要な教育活動であるとともに、学校生活の中で子供たちが楽しみにしている時間であります。一方で、学校においては感染対策と教育活動の両立が求められていることから、基本的な感染対策を徹底していく必要があります。
引き続き給食の場面におきましても、先ほども申し上げましたとおり、衛生管理マニュアルも踏まえつつ、地域の実情に応じて適切に対応していただきたいと思います。」
「永岡桂子文部科学大臣の記者会見(2022年11月8日)
Q 新型コロナ対策でお尋ねします。先日、千葉県の熊谷知事から衛生管理マニュアルの見直し要望があったほか、愛知県では黙食を緩和する動きがありました。コロナ禍が続く中、文科省の黙食へのスタンスも含めて、学校給食における感染対策について大臣の見解をお聞かせください。
A 黙食についてでございますけれども、文部科学省の「衛生管理マニュアル」におきましては、給食の場面について「飛沫を飛ばさないよう、例えば、机を向かい合わせにしない、大声での会話は控える」ということなどの対応が必要としております。必ずですね、「黙食」をすることは求めているわけではございません。
実際の、子供たちの心身の健やかな成長の観点から、向かい合っての席の配列ですとか大声での会話というものを控えた上で、給食の場面において、子供同士で会話をするということは、これは認めている教育委員会もあると承知をしております。
感染拡大防止を、学校教育活動を継続していくために、引き続きまして、「衛生管理マニュアル」を参考としながら、引き続き、地域の実情に応じた対応をお願いしたいと考えているところでございます。」
より、
「そもそも日本では、自粛もマスクも予防接種も、「義務」になった事は一度もない。
どこかがハッキリ義務化したわけではないから、責任の所在があいまいで、たらい回しにされる。
学校は「教育委員会が…」と言い、
教育委員会は「文科省が…」と言い、
文科省は「現場に任せている」と言う。」
2022年11月30日Yahooニュース、
https://news.yahoo.co.jp/byline/yanaihitofumi/20221130-00326338より、
「【検証コロナ禍】文科省「従来、黙食は求めていなかった」は本当か?
文部科学省が11月29日、全国の教育委員会に学校給食での会話は可能とする通知を出し、その際「従来も黙食は求めていなかった」などと弁解した。メディアもそのまま報じたが、本当に、文科省はこれまで黙食を求めていなかったと言えるのだろうか。
実際は、文科省が出していたマニュアルによって事実上「黙食」をせざるを得ない状況を作り出していた。教育委員会も黙食をはっきり求めており、その状況を文科省が黙認してきたというのが実態だ。
「"黙食"という言葉は使ってこなかったから、黙食を求めたわけではない」という詭弁を用いて責任を現場に押し付けるようなことをすれば、教育を司る官庁として適格性が疑われる事態ではないか。」
今後の検証のため、事実関係を整理し、記録しておきたい。」
「調べた限り、この長いコロナ禍において、学校給食での「黙食」問題については、国会での大臣答弁は一度だけ。記者会見でも、官房長官と文部科学大臣がそれぞれ一度ずつ答えたことがあるのみだった。(全文は後掲)
いずれも、文科省のマニュアルに「黙食とは書いていない」との弁解を繰り返しつつ、かといって黙食は不要だと学校現場に呼びかけることもしない曖昧な答弁を続けてきた。
その結果、今回の通知を出すまで、黙食強制が行われている現状を放置してきたといえる。
文科省はいまさら「必ずしも黙食を求めていたわけではない」などと、責任を教育現場に押し付けるがごとき、見苦しい言い訳を行うべきではない。
文科省が事実上、黙食をせざるを得ない状況を作り出し、容認してきた現実を認めたうえで、その他にも子供の発育、教育に悪影響を与えかねない過剰な対策を続けていないか、海外の教育機関の状況とも比較して点検し、早急に正常化を図るべきであろう。
子供たちにとってのかけがえのない時間は戻ってこない。」
「末松信介文部科学大臣の国会答弁
「衛生管理マニュアルは学校における感染対策の参考として作成したものでございまして、具体の感染対策については地域の実情に即して取り組んでいただくことが重要です。
学校給食の場面につきましても様々な取組が行われていることは承知をいたしておりますが、文科省としましては、この各地域における取組の事例を参考としつつ、感染状況を踏まえながら、専門家の意見もお伺いし、引き続き必要な対応を行ってまいりたいと思うんですけれども、はっきり申し上げましたら、黙食であるべしということは書いていないんですよ、これは何も、マニュアルには。
したがいまして、地域の実情、状況を判断していただきたい。感染者が非常に蔓延して、その地域多ければ、やはりそれは慎重に取扱いをしなきゃならないということになっておりますんですけれども、黙食であるべきということは書いておりません、確かに…」
(2022年5月31日・衆議院予算委員会)」
「松野博一官房長官の記者会見(2022年6月10日午後)
Q 話題変わります。先日、福岡市長がコロナ後に続いている学校給食での黙食について見直す考えを示しました。各自治体で同じような動きが出始めていて、大人の行動制限が緩和されている中で子供たちにだけ厳しいのではないか、友達と会話をする機会を奪うことで発育への影響が出るのではないかという意見があります。国として子供の黙食を見直すことを呼びかける考えはあるのでしょうか。
A 学校給食の場面での感染対策については、文部科学省が作成している衛生管理マニュアルにおいて、飛沫を飛ばさないよう、例えば机を向かい合わせにしない、大声での会話を控えるなどの対応が必要であると、また、食事前後の手洗いを徹底することなどを示しているところであります。各自治体において、この衛生管理マニュアルも踏まえつつ、地域の実情に即して適切に取り組んでいただきたいと考えております。
Q 改めてお伺いいたします。今、自治体の地域の実情に応じてということでしたが、一般論としてで構わないんですが、子供たちの発育を考えたときにですね、長官ご自身は黙食というのは望ましいと思われるでしょうか。ご自身のお考えありましたら、お伺いさせてください。
A 学校給食は子供たちの健康の保持増進を図るために重要な教育活動であるとともに、学校生活の中で子供たちが楽しみにしている時間であります。一方で、学校においては感染対策と教育活動の両立が求められていることから、基本的な感染対策を徹底していく必要があります。
引き続き給食の場面におきましても、先ほども申し上げましたとおり、衛生管理マニュアルも踏まえつつ、地域の実情に応じて適切に対応していただきたいと思います。」
「永岡桂子文部科学大臣の記者会見(2022年11月8日)
Q 新型コロナ対策でお尋ねします。先日、千葉県の熊谷知事から衛生管理マニュアルの見直し要望があったほか、愛知県では黙食を緩和する動きがありました。コロナ禍が続く中、文科省の黙食へのスタンスも含めて、学校給食における感染対策について大臣の見解をお聞かせください。
A 黙食についてでございますけれども、文部科学省の「衛生管理マニュアル」におきましては、給食の場面について「飛沫を飛ばさないよう、例えば、机を向かい合わせにしない、大声での会話は控える」ということなどの対応が必要としております。必ずですね、「黙食」をすることは求めているわけではございません。
実際の、子供たちの心身の健やかな成長の観点から、向かい合っての席の配列ですとか大声での会話というものを控えた上で、給食の場面において、子供同士で会話をするということは、これは認めている教育委員会もあると承知をしております。
感染拡大防止を、学校教育活動を継続していくために、引き続きまして、「衛生管理マニュアル」を参考としながら、引き続き、地域の実情に応じた対応をお願いしたいと考えているところでございます。」