たんぽぽの心の旅のアルバム

旅日記・観劇日記・美術館めぐり・日々の想いなどを綴るブログでしたが、最近の投稿は長引くコロナ騒動からの気づきが中心です。

「輸血によるスパイク蛋白の混入」

2022年12月15日 19時34分09秒 | 気になるニュースあれこれ
http://minaminagano-clinic.or.jp/topix/2022.12.14.htmlより、

「夏ころに、ワクチン未接種の透析患者さんが、2人輸血を受けました。
その数週間後に、S(スパイク蛋白)抗体とN(ヌクレオシド蛋白)抗体を測定し、
しっかり、S蛋白抗体のみ陽性でした。
これは、未感染、未接種、輸血によるスパイク蛋白の混入です。」



https://twitter.com/You3_JP/status/1603412583826194434より、

「米国の病院は、「赤ちゃんが貧血だから輸血をしましょう」と主張して、保護者が反対しているのに、無理やり赤ちゃんにワクチン接種者の血液を輸血した。そうしたら、やっぱり、その輸血直後に巨大な血栓ができて、赤ちゃんが亡くなった。

これもむごい話。人殺し。」





宙組『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』『Capricciosa!!』-10月16日東京宝塚劇場(2)

2022年12月15日 12時23分54秒 | 宝塚
宙組『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』『Capricciosa!!』-11月9日東京宝塚劇場
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/9feaa858dd86da76130ac97e11f09331

宙組『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』『Capricciosa!!』-11月2日東京宝塚劇場
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/e/c7f92f7334e186a7727c1a7488916540

宙組『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』『Capricciosa!!』-10月16日東京宝塚劇場
https://blog.goo.ne.jp/ahanben1339/c/9ad41c3b3377113caa91f8736cd07caf/1


 
2022年10月16日(日)東京宝塚劇場、15時30分~、

 宙組ヅカロー、無事に三回観劇することができました。怒りと絶望に震える毎日、純粋に観劇を楽しむことができなくなってきていますが、しばし気持ちを切り替えて、人生二度目で最後となった宝塚SS席の思い出の続きをようやく投稿します。

 この観劇の数日前ほとんど体が動かなくなり極度にふらふらとなっていたのは、白内障の初期と急に気温が下がったことによるものだったようです。一応今は持ち直しています(でもどのみち終わりですが・・・)。留依蒔世くん、11月20日の千穐楽をもって無事に卒業し、今はインスタグラムのフォローもしていますが、終演後とにかく退団エトワールを劇場で見届けることができてよかったと心からほっとしました。

 目の前でみたジェンヌさんたち、みなさま、お顔小さくてスタイルよくて麗しいかぎりでした。宙組は長身足長の男役が揃っているので、ショーで男役さんたちがずらっと並んだ銀橋は特に圧巻。当然ですが真風さんはその中でもひときわ背が高くて王者感たっぷり。ななめ横からのお顔立ちが特に美しいと思いました。ショーで藤井大介先生作詞の、なかなかにトンチキなテーマソングをポーズ決めながらさらりと美しくかっこよく歌い踊りこなすのがトップスター。ジャケットをお脱ぎになりぐるっと回してまた袖を通すまでの仕草が頭から足先まで美しく流れるようでした。目の前すぎて恥ずかしいぐらい。じゅんはなちゃんは鼻筋がとおっていて横顔が彫刻のようでした。デュエットダンスの時の鍛えあげられた背筋の美しさ、宝塚のトップ娘役よと思いました。ダンスの達人、全場面カッコよかったですが、幕開きキキちゃんを中心とした銀橋チョンパのあと幕が開くと真風さんとポーズを決めている時と、前足キックのダンスが特にカッコよかったです。

『HiGH&LOW-THE PREQUEL-』

 じゅんはなちゃん演じるカナ、生き生き健康美女のじゅんはなちゃんだからこそ、残された時間の中でやりたいことリストをつくって限りある命を生きようとするカナの姿がよりいっそう説得力があったのかもしれません。

 「誰もがいつか この世を去る
  今この時は 二度と戻らない
  たとえ会えない朝が来ても
  後悔だけはしたくない

  One Day,One Lifetime
  辛いことは忘れて
  今を生きよう
  
  今日を

  一生として生きる
  明日はまた新しい朝が来る」

 真風さん演じるコブラのバイクの後ろにのって二人で街をめぐる場面、『ローマの休日』のようなときめき感。映像により背景が動くことでバイクが疾走しているような感覚を味わえる演出でした。みんながカナになりたいっていう気持ちになる場面。カジュアルな普段着以外にチャイナドレス、浴衣、ウエディングドレスと着こなすカナをみせてくれたところがトンチキモードですがいかにも宝塚でした。 

 永遠の旅に出たカナがコブラにお別れを言うため会いにきて、再び今度は本当にコブラの元を去っていくアーケードの場面が素敵でした。カナのにかにか笑顔はじゅんはなちゃんにしかだせないすがすがしさ。美しいカゲソロ、どなたかとプログラムを確認すると朝木陽彩ちゃんに納得。1月のバウホール公演での退団が発表されました。惜しまれます。








『Capricciosa!!』

 幕開きチョンパ、ナウオンステージで真風さんにどう?ときかれたキキちゃん、すっごく気持ちいいと話しています。真風さん激推しの場面。お隣の方もわたしと同じようにマスクの上から口をおさえてキャーとなっていました。銀橋の真ん中でキキちゃん、我らをみながらサングラスの下でニマニマしまくっていたのではないかと想像すると楽しいですね。

 真風さんとじゅんはなちゃんの退団が発表されてからの東京公演二日目、退団公演は一本ものなのでお二人のショーはこれが最後。ミラノのスカラ座から、真風さんのカプリチョーザがイタリアへと別れを告げて旅立っていく流れと歌詞がサヨナラショーのために用意されたかのようにもみえて沁みました。

「第6章官能の町ローマ 第18場

 一人残されたカプリチョーザ愛は、イタリアを去ろうと、しみじみと歌う。」

 副組長で同期のまっぷーさんがカプリチョーザにコートを着せて帽子をかぶせて、組長すっしーさんのソロ歌唱からスタートは珍しい。次々と宙組生たちが登場して歌い継ぎ。加藤真美さんデザインのトレンチコート仕立ての宙組カラー衣装、ポケットに手を入れて歌う若央りささんの振付がとても素敵でした。
 
原曲を巧みに宝塚アレンジして歌われていたようです。
こちらのサイトが参考になります。

宝塚歌劇原曲 2022年
http://passionswallow.web.fc2.com/zukagenkyoku2022.htm#grancantante


 その前のスカラ座の三角関係の結末、真風さんがキキちゃんちゃんのもとへとじゅんはなちゃんの背中を押すのは、当初じゅんはなちゃんを次期トップスターの相手役にと考えての異動だったのかなと思ってしまったり。

 目の前でみたずんちゃん、まるっとした頭が小さくてお顔もとっても小さくてかっこよくキュートでした。ずんちゃんが女役で真風さんを誘惑する場面、第3章水の都ヴェネチア、「エリーゼのために」から急にアップテンポへと流れるのもなかなかのトンチキ、座付き演出家がいい意味で自由にやりたい放題やっているなと思いながらみていました。ゴンドリエーレの瑠風輝くん、登場した瞬間また背が伸びた?と思いました。伸びやかな歌声が心地よかったし、ゴンドリエーレとして主役のふたり、真風さんカプリチョーザとずんちゃんカビトベーネを邪魔することなく存在感だしている居方が素敵でした。真風さんを独り占めできたずんちゃん、とっても嬉しそう。

 ナウオンステージでのじゅんはなちゃん、『デリシュー』の時は真風さんを取り合ってずんちゃんに勝ったので、稽古場でずんちゃんに振付が終わったと、勝ったよみたいにされたと。最後あれは合意ですか?と真風さんに興味津々できいているキキちゃんも面白すぎる。やっぱり宙組だけ、ナウオンステージも様子がおかしいかも。イタリアに行った時~とさりげなく話すキキちゃんに対抗して、写真でみたことありますとがんばるじゅんはなちゃん、写真で対抗!とまかキキにつっこまれて楽しそうに笑い転げるじゅんはなちゃんの図。永遠ではないからこそ美しいのが宝塚。

 オペラグラスいらずの席だったので、ロケットのセンターで脚上げて華麗に踊るのが優希しおんくんだというのもすぐにわかりました。客席からひときわ大きな拍手が起きていました。わたしだけでなくみんな見守りあったかく応援している雰囲気でした。なぜだかうんうんよしよしと頷いていたの、舞台からみえていたかな。男役として迷っているとスカイステージの番組で話したりもしていたのでがんばってほしいです。

 キキちゃんがダルマの女役さんに囲まれる場面、背が大きいのでみなさん男役、オペラグラスいらずで風色日向くんと亜音有星くんはすぐにわかりました。なにげに色っぽいからみ具合があったり。目の前でみた天彩峰里ちゃんも小顔でスタイルよくてものすごく可愛かったです。ナポリ、デュエットダンスのソロと、美しい歌声を披露する場面がふえていました。『デリシュー』では組む場面がなかったキキちゃんとじゅんはなちゃんのツーショットがたくさんあったのも嬉しいかぎりでした。

 全場面見どころのショー、尽きませんがこの日はこれぐらいで。 






帰り際、電車に乗る前に、なんとか帝国劇場まで歩いて行き、あいさつしてきました。
『エリザベート』夜公演、上演中でした。







 行き過ぎたカンセンショウタイサクがもう限界にきているこの頃、10年以上マスク人間でしたが、マスク自体が有害だということも、顔の下半分隠した人たちに囲まれていることがこれほどこわいものだとわかっていませんでした。お願いという建て前の実質強制、やってはいけないことだし、間接的に子どもたちへの虐待に加担していることになります。舞台芸術緊急ネットワークには目ざめてほしいですが、国のガイドラインが変らないかぎり、コロナ特別扱い終了の玉音放送がないかぎり、緩和することはむずかしいでしょうか。

 コロナ騒動で今まで信じてきたことの多くは虚像にすぎなかったとわかりました。ジェンヌさんたちが命がけで舞台に立つ宝塚だけは最後まで信じていたい。その場ではなにも言われませんでしたが素顔NGならもうキャトルレーヴには入らないし、阪急交通社の貸切公演にも申し込みませんが、せめて友の会の抽選だけは、生きる目標として引き続きエントリーしていくつもりです。来年どこまで歩けるか、どこまで生きているかわかりませんが宝塚だけは信じています。みなさま、コロワクうたないでください、卒業の日まで無事舞台に立ち続けてください。