桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

2016年二月の薬師詣で・葛飾区

2016年02月09日 18時57分51秒 | 薬師詣で

 今月の薬師詣では葛飾区の観音寺と去年十一月につづいて宝持院にも参拝してきました。



 いつもどおり薬師詣でに出かける前に地元の慶林寺に立ち寄ってお賽銭をあげて行きます。



 金町で京成線に乗り換えて青砥駅で降りました。



 青砥駅から宝泉寺までは徒歩六分。真言宗豊山派の寺院です。
「新編武蔵風土記稿」には「慶長十七年(1612年)僧宥静といへるが草創する所なり。因てこれを開山と称す。示寂の年月を失う。本尊大日」と記されています。




 宝泉寺から七分で勝養寺。同じく真言宗豊山派の寺院。
「新編武蔵風土記稿」には「開山惠運、永禄二年(1559年)寂す。本尊大日」という記述があります。



 十六分で法問寺。浄土宗の寺院。
「新編武蔵風土記稿」には「開山安誉、文禄二年(1593年)二月四日寂す。本尊弥陀は毘首羯摩の作」と記されています。




 法問寺から七分歩いて、今日の目的地・観音寺に着きました。真言宗豊山派の寺院。
「新編武蔵風土記稿」には「天正四年(1576年)起立開山真盛、本尊十一面観音を安す、弘法作長一尺許」という記述があります。

 このお寺に参拝するのは二度目。前にきたのは四年前の二月一日で、このときは京成線の堀切菖蒲園駅で降りて何か寺かを巡り、7キロ強を歩いています。時間にして一時間半。
 昨日、この時点では、青砥駅から四十分強歩いているだけなのに、かなりへばっていました。わずか四年とはいえ、私の足腰はめっきり衰えてしまいました。



 薬師堂です。



 青戸神社。
 天正四年(1576年)の創建。当初は猿田彦命、健御名方命、宇迦之御魂命を祀ったので三社明神と称していました。その後、合祀を繰り返し、現在では九柱もの祭神を祀っているということです。



 この日、最後に参拝したのは宝持院。真言宗豊山派の寺院。
「新編武蔵風土記稿」には「開基は弁證といふ僧にて天養二年(1145年)起立と云。本尊薬師」と記されています。

 この寺にはわずか三か月前、去年の十一月に薬師詣でにきています。



 去年十一月のブログにも載せた松浦河内守信正の墓碑。



 帰りは亀有駅に出ました。

この日、歩いたところ


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