桔梗おぢのブラブラJournal

突然やる気を起こしたり、なくしたり。桔梗の花をこよなく愛する「おぢ」の見たまま、聞いたまま、感じたままの徒然草です。

2023年八月の薬師詣で(2)・三郷市

2023年08月12日 20時35分30秒 | 薬師詣で

 今日十二日も薬師如来縁日です。
 普段なら八日に薬師詣でを済ませていたら、どこにも出かけないのですが、今月八日の薬師詣では猛暑に祟られ、已む無く計画を中断してしまったので、当初行くつもりだった残りの行程を歩き直すことにしました。

 

 南流山でつくばエクスプレスに乗り換え。一駅だけ乗って三郷中央駅で降りました。



 待ち構えていたのは埼玉観光バスのマイクロバスでした。ICカードはスイカもパスモも使えず、イオングループのワオンカードだけが使えるという妙なバスでした。



 バスの中はこんな感じ。



 乗車時間わずか七分、花和田児童公園前というバス停で下車。



 今日もこんな空。八日に負けず劣らずの猛暑でしたが、バスを利用できたので、この時点ではまだ汗に塗れずに済んでいます。



 彦成通りと名前はついていますが、こんな通りで、店もほとんどありません。



 バスを降りてから七分で密乗院に着きました。



 折角の説明板は風雨に晒されてしまってまったく読むことはできません。戦国時代の武将・石川数正(1533年-93年?)の家臣・下館祐胤(すけつぐ)という人物が数正の菩提を弔うため、慶長七年(1602年)に創建。みずから出家して第一世の住職になったと伝えられています。
 本尊は二尺八寸(約93センチ)の不動明王立像。元三大師・良源が二十七歳のときに彫ったものです。

 

 開帳はありませんでしたが、御堂は扉が開け放たれていて、厨子を見ることができました。この薬師如来については資料がないので、いまのところは由来がわかりません。



 密乗院から徒歩三分のところに密乗院上寺があるので、行ってみましたが、集会所のような建物と墓地があるだけでした。



 墓所に覆い被さるように走るのは首都高速6号線です。



 帰りは行きに降りた花和田児童公園より一つ先の彦江一丁目から同じバスで。


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