2022/09/03 21:30 武井武雄が描いた水彩画「空にかえる」。雨の動きが小人で表現されている
岡谷市のイルフ童画館は、地元出身の童画家 武井武雄click(1894~1983年)が絵本雑誌「キンダーブック」に掲載した作品を集めた企画展を開いている
細部をリアルに描きつつ、空想を取り入れる画風で親しまれた武井の作品102点を楽しめる。
キンダーブックは、フレーベル館(東京)が1927(昭和2)年、子どもの観察眼を養う絵本雑誌として創刊。現在も刊行されている。
武井は創刊翌年から画家として参加し、亡くなるまで編集顧問も務めた。
展示作品のうち、水彩画「空にかえる」では、雨の動きを小人で擬人化して表現。
物語「わたしはせきたん」では、石炭のキャラクターが炭鉱から運ばれて燃料として使われるまでが描かれている。
11月7日まで(水曜休館)。入館料は大人510円、中高生310円、小学生160円。
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武井武雄さんの絵本は小学生時代に時々見ていて、あるとき八ヶ岳山麓の茅野市玉川の母の実家に夏休みに遊びに行ったとき
武井さんは伯父の旧制諏訪中学(現諏訪清陵高校)時代の友達で この家にも遊びに来たことがあるよと聞いて、子供心にもとても嬉しく思った記憶があります。
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