湊川神社の楠公会館の午餐会に出ました。今回の卓話は「脳卒中になったら」と言うお話を国立循環器病研究センター 脳血管内科 上原 敏志 医長から伺いました。
「発病したら4時間半のうちに処置できるかどうか」にかかっているので、顔面が片方ゆがんだり、手足のどちらかがしびれたり、感覚がなくなったりしたら、何をおいても最優先で
救急車を呼ぶこと、だそうです。熱のこもったお話で、既に冠動脈や腹部大動脈に既往症を抱える身にも、あらためて役に立つ内容でした。
阪急の神戸三宮駅で乗り換え、高速神戸駅で下車。地上に出るとそこがもう湊川神社です。楠公会館は湊川神社の社域内にあります。
中学と高校の同級生だったY君は惜しくも早くに亡くなりましたが、彼の母方の祖父は日本画家の“福田眉仙”さんでした。
神社の門をくぐるとすぐこの看板に気がつきました。
福田眉仙画伯は楠公さんの崇拝者でもあり、作品のいくつかが奉納されていることを今回初めて知りました。
午餐会の後に展示を観ましたが、雄渾な千早赤阪の野山の襖絵などを観ることが出来ました。
絵画は撮影禁止ですが、紹介文だけ写しました。
第1480回午餐会は91名の参加で盛況でした。
午餐会の終了後、福田画伯の絵画を鑑賞して、神社内の初めての神域に足を向けました。
湊川神社のHPから部分引用。
この絵は兵庫県を代表する日本画家・福田眉仙(クリック)により描かれたもので、昭和27年、戦火で灰塵に帰した御社殿を再建するにあたり、全国著名画家から奉納された163点のうちの、最も大きく代表的な天井画です。外拝殿中央の九つの格子(5メートル四方の大きさ)に亘って描かれたその〝龍〟は、荘厳な雰囲気の中で悠然と構へ、立ち込める雲霞にその全貌を隠して現さず、金色の目を大きく見開き、二本の角を持ち、口からは鋭い牙を剥き出し、雄雄しい髭を蓄え、手には宝玉をシッカリと掴み込んだ偉容をしており、天井を覆い迫力あるその姿は、参拝する人の諸々の災厄を祓いやり、招福を見守っているようで、観る者を圧倒します。
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一緒に訪問したことなど、今でも懐かしく思い出します。
があったのを覚えています。
ところで画伯は明治8年(1875年)9月5日 生まれですから
Y君の伯父さんではなくお祖父さんです。
曲水の宴が出来るあの豪邸は今でも目に浮かびます。
その後、どうなっているのでしょうか・・・