阿智胡地亭のShot日乗

日乗は日記。あちこちでShootする写真日記。お遊びもあり。

「日本記者クラブ」はもうほとんど 自分でその役割を閉じてしまった。

2023年04月17日 | SNS・既存メディアからの引用記事
☝ 2023年4月14日付東京新聞朝刊
 
2012年12月02日(日) テレビで党首討論会を見た。

30日にテレビ放送された『党首討論会』を初めから終わりまで通しで観た。三つのことを思った。

①またまた、政治屋連中の自己中の顔が並んでいるなあと見ていたら、日本記者クラブの代表4人の質問になって彼らの顔が映った瞬間、

壇上の政治家さんの顔がまだましな生気のある顔に見えだした。

あの代表質問の4人の記者たちの醜悪な、批判するふりをしながら相手次第で媚びている顔つきと態度はまさに「太鼓持ち」。

 そして多少は知らぬではない談合屋の方々と人相や人となりが全く同じだ。

自分達は何も世間のお役にたたず、新しい人間が出てきたら批判してつぶす。まさに口舌の徒。

顔と態度にここまで品性・品格が欠ける方々が、日本記者クラブを代表する記者だとはなんとも情けない。

アメリカやイギリスに多少はいるプロの記者とジャーナリスト精神が違い過ぎる。

やはり大手マスコミは談合業界で慣れ合ってしまい、相手と切り結ぶという戦いがないからだろう。

②党首同士の質問で嘉田さんが安倍さんに二つの質問をした。

一つは『原発政策を戦後終始推進した自民党の現総裁として、いまだに苦しみの極致にある福島県民にどう詫びるのか』という質問だった。

安倍さんは、この質問に一切答えず、全く無視してしまった。

 福島県の方々は息をひそめて安倍さんの回答を待っていたと思う。

無回答のまま終わった時、安倍さんは福島県民を棄てたと強く感じた。

③その後の各テレビ局のこの討論会の報道番組を見ると、あらためて番組編集での料理ぶりがよくわかった。

通しの発言のどの部分を使うかで、発言者の印象がどうにでも左右されることがよくわかって面白かった。

 また、安倍さんが福島県民へのお詫びについて一切の言葉を述べなかったことは、どこのテレビ局のどの番組でもやはり無視されて報道されなかった。

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