某日 飯田橋の「スルターン」という店にちょっとランチタイムをずらして午後一時過ぎにビリヤニを食べに行った。
先ずジントニックを頼んだらパリパリ煎餅「パ-パル(パパド)」をツマミに出してくれた。適度に塩味が効きスパイス数種の味がする。
チキンビリヤニは当然インディカ米で(ねばりのあるジャポニカ米ではなく)インド米のスパイス豊富な炊き込みご飯はやっぱりうまい。
ニハリがメニューにある店は滅多にない。ラム肉を柔らかくなるまで煮込んであってスパイスが効いていて
スープの最後まで食べきった。 ニハリ:マトンの骨付きすね肉の煮込みカレー
店はランチの一人客が多かったが 老夫婦が来店し「ニハリ」や「ビリヤニ」をオーダーしたので不思議に思ったのか
パキスタン人のオーナーが席に来てしばらく話し込んだ。
話によると(彼の日本語の発音もアクセントも完璧だった)37年前にパキスタンから来日、しばらく会社勤めをしたが20年前にこの店を開いたそうだ。
コロナ禍でもビリヤニを目指すなどの来客はあり 以前のほぼ80%まで来客数は戻ったと。
「来日当初、小岩や市川などに住んだのであの辺りは住みやすいところと知っている。総武線なら近いからまた時々店に来て下さい。」
二人とも何も残さず全てを奇麗に腹中に納め この店にはまた来ることになりそうだね、と話しながら店を出た。
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