弥生賞をサトノフラッグで勝った武豊は、皐月賞は共同通信杯を不可解な凡走で負けたマイラプソディに乗ってきた。
これは、勝機がフラッグよりマイラプソディにあるとみての継続騎乗なのか。それとも海外の騎手のようにオーナー専属騎手として特定のオーナーを優先することにしているのか。
ボクにはわからないが、3連勝の騎乗でクラシックを戦える手応えを感じていたのは確かだ。馬主のキーファーズは、今年凱旋門賞に出走する予定のジャパンのオーナーの権利を50%取得して鞍上を武豊にすると発表している。
そのオーナーの持ち馬で、皐月賞に出走するマイラプソディをたった一度の敗戦で降りてサトノフラッグに乗れるか。
ここのところは、実はサトノフラッグのPOGの馬主であるボクも悩ましい。知りたいなあ本音を。
もし、皐月賞を勝てる可能性が50対50ならボクはマイラプソディを選ぶとは思う。ただし前走の敗因がわからないだけに同じような連敗があっても驚けない。
それとサトノフラッグの鞍上がルメールになったことだ。サトノダイヤモンドでマカヒキからサトノダイヤモンドを選んで、マカヒキにハナ差の2着になったこと。
そして調教師がアーモンドアイの国枝さんだ。国枝調教師はご存知のように牝馬の3冠を2度も獲っている。それにひきかえ牡馬のクラシックは無冠だ。今年のサトノフラッグでは最大のチャンスと調教師自身が言明している。
このあたり人間関係というか、人間模様は面白いものがある。ではそれがどのように馬券検討に影響するのか。もちろん影響大だ。ボクの馬券検討は重箱の隅をつつくだけではない。人間関係の機微をもついていく馬券術でもある（笑）
詳しくは、その3で
