菊花賞

オルフェーヴルが三冠とるか否かの菊花賞だが馬券的には難しい。

難しいというのは当てることじゃなく、いかに儲けるかという意味です。

オルフェーヴルが勝つと信じて馬券買う人には、予想は必要ないでしょう。

オルフェーヴルの死角をさがす穴党には、難しいんじゃないか。

オルフェーヴルから買う人にしても相手は絞っていくか。単勝系の馬券じゃないと

獲って損になりかねない。馬単、３連単なら採算とれるか。

あえてオルフェーヴルの死角を書いてみましょうか。

それは、距離とかペースじゃなくボクは池添の平常心だと思う。

最近の３冠ジョッキーといえば、武豊・南井・岡部・吉永正（最近じゃない？）

ここに池添が並んで違和感がないか。なんかピンとこない。

プレッシャーを考えれば、騎手でなくてよかったと思う。

ちょっとやそっとの重圧でないのは想像できる。夜寝られないなんてレベルじゃないだろ。

負けたら向こう正面から逃げて帰るつもりだったと言った、武豊の冗談が冗談に

聞こえなかったくらいだ。

上記の３冠ジョッキーで無敗の３冠は武豊と岡部だ。これは今更大変だったろうなんて

いうほど、生易しいものじゃなかったろう。その点でいえば、すでに敗戦の経験がある

オルフェーヴルはまだ気楽だと言っても、なんの気休めにもならないか。

土曜日の雨はどうだ。ダービーで不良馬場を克服したオルフェーヴルには追い風になるだろ。

この雨は天がオルフェーヴルに三冠馬になれということだと、そう解釈してプラスに

考えて池添は乗ることだ。負けたところで命まで獲られるわけじゃないしね（笑）。