阿部ブログ

日々思うこと

四川省でマグニチュード7の地震発生~軍事核施設は大丈夫か?~

2013年04月20日 | 中国
中国・四川省で地震発生と報じられている。

四川省には軍事核施設が集中しており、原子炉を含む核施設への影響が懸念される。主な核施設については、過去ブログをご参照。
四川省にある主な核施設は、中国核動力研究設計院(通称909所)、中国工程物理研究院(通称902所)、中国核兵器研究基地、839核工業基地、楽山核分裂研究院(通称585所)、白龍江核基地、821場、221場、525場、814場、816場、857場、中国宇宙開発科学技術集団公司・四川宇宙開発技術研究院、総装備部中国空気動力発展と研究センターなどだ。

それと中国人民解放軍の核戦力に関しては、国防総省のレポートが参考となる。
ANNUAL REPORT TO CONGRESS, Military and Security Developments Involving the People’s Republic of China 2011
ANNUAL REPORT TO CONGRESS, Military and Security Developments Involving the People’s Republic of China 2010

また国連軍縮研究所のレポートも良い。
United Nations Institute for Disarmament Research, New York and Geneva, 2013

帝都を飾るツイン・ゲイト「永代橋」と船員教育発祥の地の碑

2013年04月20日 | 日記
関東大震災復興の象徴としての「永代橋」。
永代とは、江戸幕府5代将軍徳川綱吉の50歳を祝し、徳川幕府が末永く代々続くように名付けられたと言われている。元々は深川の渡しがあった地に永代橋は建設されているが、「西に富士、北に筑波、東に上総、南に箱根」と言われる程、景勝、見晴らしの良い場所だったようだが、残念ながら今は面影もない~



それと永代橋の辺にある「船員教育発祥の地」の碑。


碑文は以下の通り。

内務郷 大久保利通は, 明治政府の自立的な海運改革を進めるにあたり, 船員教育の急務を提唱し, 三菱会社長 岩崎弥太郎に命じて, 明治8年11月この地に商船学校を開設させた。当初の教育は, その頃隅田川口であり, 海上交通の要衝でもあった永代橋下流水域に, 成妙丸を係留して校舎とし 全員を船内に起居させて行われたが, これが近代的船員教育の嚆矢となった。
爾来百年, ここに端を発した船員教育の成果は, 我が国近代化の礎となった 海運の発展に大きく貢献してきたが, その歴史的使命は幾変遷をへた今日, 江東区越中島にある現東京商船大学に継承せられている。

昭和51年11月

東京都中央区教育委員会
(題字 東京商船大学長 小山正一書)