奈良から京都へ移動
「哲学の道」です
ずっとずっと前から歩いてみたかったのでございます
「南禅寺」
水路閣、ステキ
「永観堂」
「安楽寺」
春の特別公開が決まっているようです
「法然院」
しっとりと苔むした山門
山門を入ると、両側に白い盛り砂
水を表わす砂壇の間を通り心身を清めて浄域に入ることを意味
「銀閣寺」
広大な敷地には森林もあり、山路を登ると絶景です
「哲学の道」
石川県出身哲学者西田幾多郎のように、思索にふけるもよし※
猫と遊ぶもよし
はたまた、食い気に走るもよし
「とうりゃんせ」
「銀の匙」
なんとか、帰りの電車にギリギリの時間にダッシュで京都駅へ戻ると
電車は事故のため遅れていました
哲学の道、堪能しすぎで5時間くらいかかりました
雨が降ったり、紅葉にはあと一歩だったりもしましたが
「哲学の道」大満足でした
奈良・京都のプチ旅でした
1日めはこちら 2日めはこちら
2日めは、メインイベント「正倉院展」です
ことしで5回めの訪問です
5年も連続で奈良へ来てるのに、いっこうに奈良通にならないのはなぜ・・・?
やっぱ、奈良は世界遺産で国宝とかありすぎで記憶できずってことか私の脳が限界・・・
正倉院展は、相変わらず人気です
注目の宝物は初出陳の
沈香把鞘金銀荘刀子(じんこうのつかさやきんぎんそうのとうす)
東大寺で出土した剣「陰剣・陽剣」でした
「奈良公園」
「春日大社」
「新薬師寺」
新薬師寺の十二神将はステキです
「元興寺」
元興寺は日本最古の仏教寺院です
「東大寺ミュージアム」
奈良博物館も東大寺ミュージアムも仏像がたくさん収蔵されております
ひとつひとつのお寺をまわっての仏像を拝見するのもいいですが
この2つで、相当の数の仏像を拝観できますよ
「奈良町あいす」は奈良町のうめもりさんで売られています
ほんとうに、今さらですが、昨年11月初めに奈良へ行っていました
目的は「正倉院展」
まずは到着日、唐招提寺と薬師寺、平城京跡です
寺社内は撮影不可なので外回り写真で紹介
「唐招提寺」
「薬師寺」
御朱印もいただいてきました
「平城京跡」
※力作「平城京跡の大極殿の夕景」は
近くの写真に詳しいおじさんの指導の下撮影しました(笑)
タベルナ・チェルビーノ
奈良に宿泊していた2日間、夜はここで食べてました
OPENして4か月とその当時言ってらっしゃいました
一番奥まったところにひっそりあって、なかなかの隠れ家です
女子ひとりで行けますよ
奈良は世界遺産だし、国宝ばっかりだし、お寺は大きいし
お寺も美術館も見どころだらけで、拝観時間が長くかかります
ゆっくり一人で好きなだけ見ています
ただ、初日は午後到着だったので、急ぎで回りました
平城京跡は当たり前だけど、広くて、相当歩きました
一応11月にもちょびっと報告あり
毎年恒例にしている「正倉院展」※会期は14日までです
ことしも行ってきました
注目の宝物は初出陳の
沈香把鞘金銀荘刀子(じんこうのつかさやきんぎんそうのとうす)
東大寺の大仏の膝元で発見された刀子が
正倉院の宝物であったことが昨年、確認されたそうです
1250年行方不明だった宝物を見ることができるんです!
※詳しくはひもろぎ逍遥さんのブログを参考にしてください
あわせて、奈良と京都を結構歩きました
ゆるゆる紹介していきます
・・・のつもり
第62回正倉院展
今回は螺鈿紫檀五絃琵琶(らでんしたんごげんびわ)がメインでした
1300年も昔のものなのに、螺鈿が美しいです
裏側には、びっしり咲き誇る唐花文
いつもより行列が長く、チラリとしか見れませんでしたが
十分、感動しました
正倉院宝物検索
1300年ということもあり、いつもより混雑です
奈良公園も人がいっぱいです
今回は「鹿せんべい」にチャレンジしてみました
鹿のいきおいがすごくて、渡すだけで、終わりました・・・
私に鼻でドンとして「早く早く」とせんべいをせがまれました
あたりまえだけど鹿は何匹もいるし、食べるのも早いよ
今回は「ならまち」方面へ行ってきました
茶粥をいただきに、茶房暖暖(のんのん)へ
↑小豆粥
ほうじ茶or小豆から選べます
大和茶でほっこり
庚申さん
「身代わり申」が病気や災難を代わりに受けてくれます
近くの奈良町資料館で「身代わり申」を買いました
つぎは
こたろう
一度に2個しか焼けない小さめの「鯛焼き」
ならまちの名物おやつを押さえましたっ
看板もレトロ
こたろうの店内には、パン屋さんも
ちっちゃいお店ですけど
こだわりいっぱいです
焼き菓子や絵本もたくさんありました
ならまちは町家が続いていて、ゆっくり回りたいところです
風の栖で雑貨を見たり
寧家というギャラリー燈火器と赤膚焼を見たかったな
このあと、大雨に見舞われ、海龍王寺→法華寺の途中で断念
残念でした
奈良は続きはまた来年です♪
浄土宗の総本山知恩院です
前から行ってみたかったのですが・・・
今回は、無料拝観のところだけ
回らせていただきました
今日は陽が差して暖かいんじゃないの
と期待しましたが
なぜか時折あられも降る
寒い日です
桜は美しく咲いています
知恩院のご朱印
・・・
知恩院から少し祇園へ歩いて
何必館 京都現代美術館へ
魯山人を使う展が開催中です
魯山人の作品を常設されているこの美術館から展示品をお借りし
2年ほど前に金沢の21世紀美術館で「魯山人展」を催しました
魯山人の器に飾られている季節の枝ものは絶妙な具合です
器は詳しくはないけれど、織部や備前、塗りものや書画・・・
どれも、惹かれるものばかりです
・・・・
祇園で昼食です
ぎをん眞太朗
京のおばんざいとゆば料理とタケノコごはん
歩いてる途中でも「京野菜ののど飴」を買ってしまいました
とまと、大根、ネギ・・・
京都へ来てからずっとのどが痛く、
今回の買い物は「のど飴」比率高いです
京都駅で三女のショッピングにつきあい
歩き疲れてひとやすみです
京都最後のケーキです
駅弁買って帰ります
世界遺産 平等院
宇治も桜が咲いています
春の装いなのに
寒くて冷たい雨が降っています
平等院鳳凰堂は約1000年前の建立です
平成の大修理を終えた阿弥陀如来坐像が安置されています
はがれていた頬の金箔が張られ、
眉間には作られた当時は水晶だったという調査により
あらためて水晶がはめられたそうです
少し離れてみると、白く光ります
阿弥陀如来坐像の2重の光背は美しく、
鳳凰堂の内部が色彩が失われている今でも
十分当時の美しさがうかがわれます
平等院ミュージアム鳳翔館では
鳳凰堂の創建当時の美しさを再現した映像が流れています
感動です
鳳凰堂内では遠くにしか見ることができない
木造雲中供養菩薩像や木造天蓋・鳳凰・梵鐘・壁扉画などが
近くでじっくり見ることもできます
平等院のご朱印
・・・
ちゃ~がんじゅ~カフェ
宇治の駅前から平等院へ向かう途中にあります
目を引くのは
「試食0円カフェ」
なんでしょう?
とりあえず、意味がわからないので
クレープを注文
丹波黒豆のそば粉クレープと紅芋の抹茶クレープ(くるみ抜き)
もっちもちです
テーブルにも試食用の商品が置いてあります
観察したところ
店内にはご店主のこだわり・厳選の商品が置いてあります
抹茶・薬味・味噌・しょうゆ・だし・梅干し・ごまなどを
店内のサラダバーなどで試食してから買ってください
ということのようです
でも、あんまり説明ないので、当初意味分からず確実とまどいます
抹茶オレ・コーヒーも0円試食です
サラダとクレープと飲み物で満腹のはずです
クレープ代で満腹?
結局、何か買いますよね
もう少し店員の方が説明してくださると、早く理解できます
よろしく
あこがれの錦市場で~す
って適当に歩いてたら、着いたんですけど
(方向音痴ですので)
あらためて、“あこがれ”の錦市場です
たこ
串にささってます
もちろん食べ歩き用
一口かんだら全部抜けまして、
結果一口で食べたことになりました
練り物
寒い日にほっかほかの練り物の集団です
湯気でノックダウンです
お菓子
豆菓子が多いです
3つで1000円
ちょっと甘めの豆せんべいです
こちらのお菓子は
甘い甘いあんこのかたまり系です
かわいいので買いましたが
やっぱりすごい甘い
京都といえばお漬物
あ~今日が初日じゃなかったら・・・
きっと買いました
ザンネンです
これが、食べたかった~
生魚のカルパッチョ、マリネなどの串
もちろん食べ歩きです
今度行ったら、絶対食べます
平日の水曜日でお休みのお店もかなりありました
全部が営業していたら・・・
すばらしいことになってましたよね
今度はお腹すかして、ここで晩御飯食べるつもりで
錦市場に挑みたいと思いますっ
ねっ
今日の台所 錦市場WEB
ちょっとミーハーで
京都タワーホテルに泊まってみました
駅からは極近
京都駅の地下からも
雨にもぬれず風にも吹かれずホテルに行けますが、
何回も間違って、雨にも風にも当たりました・・・
(方向音痴ですんで)
そして、夜は寒くて外出不可能になりましたので
(寒気団がやって参りました、冬並みの寒さです)
ホテル内のスカイラウンジ「空KUU」でディナーです
ちなみにタワーの下のほうの青いところです
私は「春の京」で三女は和食コースをチョイス
わかりずらく、混在化してのご紹介(笑)
最後に生ビール。「空」グラスで
清水寺の今年の一文字を書くご住職の文字らしいです
・・・
翌日、京都タワーの展望台へ行ってみました
360°見えます
京都駅に映る「京都タワー」とちょっと離れてみる京都タワー
京都タワー WEB
・・・
番外編
京都タワー浴場
京都タワーに宿泊すると400円で入浴できます
寒気団の来てた寒い1日、冷えた体を温めるには
ぜひ「京都タワー浴場」へ
地下3階です
2日連続行ってしまいました
2日連続、同じおばあさまに出会いました
サウナに何か干していましたけど・・・
臨済宗 大本山 東福寺
通天橋の美しい紅葉で有名な東福寺。
臥雲橋から視界が急に開け、ハッと息を飲む美しい紅葉です。
今日来てよかった・・・感動します。
せっかくの紅葉なんですが、相変わらずきれいに写りにくいカメラです(-"-)
開山堂・方丈の庭
方丈の四方の庭も美しいです。眺めているだけで、心が安らぐかんじです。
御寺 泉涌寺
夜間特別拝観と参道花灯路
なんと16日までライトアップと伴うイベントが・・・
最終日の明日は琵琶の演奏があるようです。
皇室の菩提寺で、御座所内にも皇室専用のお部屋などがあります。
御座所の庭園も美しいです。
泉涌寺には、楊貴妃観音像もあります。
久々に御朱印です。
やっぱ京都奈良はいいですね~
来年はどのお寺さんへお参りしようか・・・
いつもとんぼ返りだから、来年はもっとゆっくりしてたくさん行きたいな~
そういえば、来年は平城京遷都1300年です。大混雑かな・・・
一昨年、昨年に続き、ことしも正倉院展へ行ってきました。
奈良や京都へ年に1回でも行けるのはとても幸せです。
第61回正倉院展WEB
今年は、天皇在位20周年記念で正倉院展も少し長く、最終日は無料。
最終日に行ったので、奈良へ前日入りし、朝8時過ぎには正倉院展へ行きましたが、
すでに行列は折り返していました。
ことしは、「南倉70 平螺鈿背円鏡 1面(へいらでんはいのえんきょう、螺鈿飾りの鏡)」
が気になっていました。
やっぱり、きれいで、何層にも重なって文様を作っている手が込んだ細工です。
「南倉101 紫檀木画槽琵琶 1面(したんもくがそうのびわ、琵琶)」
この琵琶は、ポスターになっていました。
現物はポスター以上に美しく特に裏面の装飾がすてきでした。
正倉院展に収められている宝物は、長い年月大切に守られていて、
たとえ同じものが出土しても、まったく状態は違います。
美しいものを美しい状態でみることができる貴重な正倉院展です。
また来年も楽しみです。
鹿せんべいに群がる鹿さんたち。
最終日が無料だったので、たくさんの小学生が正倉院展に来ていました。
小さいときから、正倉院の宝物や奈良のすばらしいお寺や神社など、すばらしいものを
見て育つなんてうらやましい環境です。子供たちが右往左往していたので、
わたしも真似して逆戻りし、もう一回お気に入りの螺鈿と琵琶を見てきました。
奈良国立博物館
奈良市登大路町50番地
TEL:050-5542-8600
興福寺国宝特別公開2008(10/18~11/24)
五重塔初層 南円堂
五重塔は30分待ち並んでようやく入っても、どんどん押し出され、説明は四方にある仏像を見れない状態で聞く。ちょっと残念。
五重塔は5回も焼失し現在の等は1426年のものだそうです。
南円堂の国宝不空羂索観音菩薩坐像は金色に光り輝き、興福寺内では一番美しかった。
国宝北円堂特別開扉10/25~11/9
多少南円堂より地味な雰囲気の北円堂。普段は一般公開されていない
運慶作の弥勒如来坐像、無著・世親菩薩坐像が見れます。
11/3時点では、紅葉はまだまだでした
法相宗大本山 興福寺
奈良市登大路町48
http://www.kohfukuji.com/
念願の東大寺。修学旅行のメッカでしたね~中学以来・・・およそ30年ぶり
大仏撮影にめちゃ気合いれましたが、
この結果↓
11/3という連休最終日。これでもかというくらい観光客&鹿
違う種類の『鹿』を発見↓
鹿犬(ゴンちゃん8歳♂) 二月堂
今回はうっかりヒール高めのブーツで失敗。かなり足が痛くなり泣き泣き広大な敷地を歩く。
東大寺でご朱印帳を購入。今回から「ご朱印」をいただくことに
-御朱印は、神社や寺院で参拝の記念として押してもらう印で、寺社の職員や僧侶、神職などが押印する。
単に印を押すだけでなく、その上に墨書で寺社名や参拝日などが書かれ、その墨書も含めて「ご朱印」と呼ばれる-
華厳宗大本山 東大寺
http://www.todaiji.or.jp/
鰊そば