今年で2回目。11/3正倉院展へ出かけた。
今年は近鉄を利用したので、去年より早く9時すぎに国立博物館に到着
あいかわらず長蛇の列。さすが連休。最初から45分待ち
音声ガイドを借り、ワクワクと中へ。案の定、人だかりで壁面の方は見えません
今年は、平螺鈿背八角鏡(へのらでんせいのはっかくきょう)と白瑠璃椀(はくるりわん)がメインかなぁ・・
螺鈿は細工が細かくて、人だかりからは詳細は見えず・・。「どこに尾長鳥?」と思いつつ移動。
展示物は基本人と人のすきまから、チラリと見て、「見えた」と満足して、次へ移動。
天平の方々はおしゃれだったようで、水晶や真珠、色ガラス、サイの角でアクセサリー。
そういった装飾品も多く展示されていました。
およそ、90分人波におされながら鑑賞いたしました
奈良国立博物館http://www.narahaku.go.jp/
前に江戸東京博物館で浮世絵を見て、感動
浮世絵好きになりかけている私は「河鍋暁斎特別展覧会」に行ったのである。
一人だけの展覧会だしなぁと思っていたが、様々な手法で描かれた絵画。
浮世絵、戯画、額絵、行灯絵等・・・。見ていてもあきないおもしろさ
5会場くらいあったが、会場ごとにイメージの異なる暁斎
もちろん数も多い。ゆっくりと回ったからなのか2時間程度かかった。
素人が見ても、おもしろいのだから、きっとわかる人が見たら、もっとおもしろいのだろう。
と知識のなさに弱冠くやしくなった
没後120年記念。今回の大規模な展覧会は他には回ることはないそうだ。
~5/11まで。
前期後期で絵の表裏を変えるものもあるので、本当は前期後期見るのがいいはず。
暁斎が幼少の頃の題材は蛙だったそう。展示品の紹介には暁斎の蛙がついている。
京都国立博物館
http://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html
河鍋暁斎記念美術館
http://www.kyosai-museum.org
第59回正倉院展(10/27~11/12)
初日。予想通り、“長蛇の列”
雨が降ってたので、この程度で済んだのかもしれない。
30分待ちでも「御」の字。
初日なのでメディアの取材もいっぱい。
必須の音声ガイドどおり番号順に進む。
壁面の展示は下置きのものが多く、
結構待ってようやく“チラリ”と見る。
四面から見れるものは、見やすいけど、やはり人だかり。
展示のお気に入り
①羊木蝋ろうけち屏風・・聖武天皇の遺愛の品でろうけつ染めの羊柄。
羊柄がキュート
②紫檀木画箱・・紫檀で作られたモザイク模様の箱。モザイクがきれい
(大仏開眼法要献納品)
③紫檀金鈿柄香炉・・仏具で僧侶が手に持つ。素材もデザインも美しく象嵌、
はめこまれた水晶、獅子のつまみもおもしもステキ
どの宝物も8世紀ころのものとかで1300年も経ってるとは信じがたい。
あ~見てよかった本当はもう1周もしたかった。
毎年秋に、正倉院の宝物から70点程度出陳される。
ぜひぜひ来年も行きたい。
奈良国立博物館
http://www.narahaku.go.jp/index.html
言わずと知れた「清水の舞台」
所用で滋賀へ出かけたついでに、京都へ観光。
さすがに観光地中の観光地。
夕方にもかかわらず、日本人外国人問わずわんさか押し寄せている。
清水坂は、人でいっぱい。
仁王門から三重塔をぬけ、本堂へ。胎内廻りは本日は終了したようだ。
本堂で、健康と学業成就と会社繁栄を祈る。
清水の舞台は、観光客で絶対傾いている気がした。わたしだけ?
子安の塔を拝見し、音羽の滝の順番待ち。
舞妓さんも並ばれており、さすがにこの気温だと辛くないのかな・・・と心配する、がそうでもなさそう。
列に並んでいたら、同行の家族は、茶屋でかき氷を食していた。
とりあえず滝の水を飲んでみた。いいことあるかな。
帰りに「八つ橋(塩味)」「しば漬け」を買い、満足した私は帰路に着いた。
※塩味の八つ橋は以外に甘くないのでおいしい。塩味はしない。