二言瓦版

「復讐は神に所属する。」 「旧約聖書」


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ふ2 地獄八景。

2022年10月26日 01時45分13秒 | ふ2
調べると、そうなのか。
天保の時代か、始まりのネタ。
「安遊山人作の「はなしの種」」よく調べたものだ。
3代目桂米朝氏。





「『地獄八景亡者戯』(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)は、上方落語の演目の一つである。『八景』は「はっけい」ではなく、「ばっけい」と読まれる。江戸落語では『地獄めぐり(地獄巡り)』と呼ばれる。
3代目桂米朝の十八番として知られる。

旅噺に分類され、「東の旅」こと『伊勢参宮神之賑』の一部に組み込まれたこともある(作中に登場する軽業師「和矢竹の野良市」は「東の旅」の一つ『軽業』に名が見られる)。
通しで演じると1時間超である上、全編を通じて時事ネタを交えたギャグが入り、身ぶり手ぶりを交えた演出も多いなど、話し手にかなりの力量を要求する大ネタである。
天保年間に起源を求めることが出来る演目であり、米朝によると、1839年に刊行された安遊山人作の「はなしの種」という小咄本に出てくるのがもっとも古いものだという。昭和戦前期には5代目笑福亭松鶴(タイトルは「弥次喜多地獄の旅」。SPレコードが残っている)、3代目笑福亭福松らが伝えているに過ぎなかった。今日の「地獄八景」は、
米朝が1954~55年頃に福松から教わり(福松が上方2代目文の家かしく時代に京都で演じたのを見に行っているが、晩年にさしかかった時期の口演だったので聞き取りにくかったらしい)、再構築したものを基にしている。東京では三遊亭圓遊代々の噺(「地獄巡り」)として、4代目圓遊(加藤勇)の録音も残っているが、内容が少し異っていて所要時間も短い。

あらすじ

大きく前半と後半に分かれる。まず、サバの刺身を食べて食当たりで死んだ喜六が、冥土への旅路で先に亡くなった伊勢屋のご隠居と再会するところから始まる。二人の次に芸者や舞妓・仲居や幇間を引き連れた若旦那の一行が現れ、賽の河原、三途の川渡り、六道の辻、閻魔の庁などおなじみの地獄の風景が、登場人物が入れ替わりつつ描写される。最初に登場する喜六の他、居並ぶ一同に閻魔大王の裁定が下される所までがだいたい前半である。
閻魔大王の裁定により、一同の中から4人の男——山伏「螺尾福海(ほらお・ふくかい)」(「ホラを吹くかい」のもじり)・軽業師「和屋竹の野良一(わやたけ・の・のらいち)」(実在の軽業師・早竹虎吉のもじりで、『軽業』の登場人物)・歯抜師「松井泉水(まつい・せんすい)」(実在の大道芸人・松井源水のもじり)・医者「山井養仙(やまい・ようせん)」(「病良うせん」のもじりで、『泳ぎの医者』などにも出てくる名前)——が地獄行きとなり、後半はその4人と地獄の鬼や閻魔の話である。4人が4人とも曲者揃いで、あれやこれやの手を使って鬼たちを困らせる。」


朗読#128 たじまゆきひこ『じごくのそうべえ』(地獄八景亡者の戯れ) - YouTube 

千壱夜舞歌 「地獄八景亡者の戯れ」

女性の演じる、地獄八景は、いい。



あの絵みて、聞くといいな。



鬼】地獄をまとめる裁判の鬼!閻魔大王を解説!


知らなかった、閻魔大王。
勉強になる。

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