晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

紅花栄(べにばなさかう)

2023-05-26 06:06:17 | じねんじょ
5月26日からは七十二候の一つ『紅花栄(べにばなさかう)』です。
紅花栄とは紅花の花が咲きほこる頃のこと。
二十四節気では「小満」ですから、
全ての生き物が五月の空に向けてぐんぐんと命を育むってことかな。
 

紅花は古代エジプト時代から染料や口紅として利用されていました。
他には食用の油として花びらの水に溶ける黄色の色素と、
水に溶けない赤の色素から紅色がつくられます。
山形県や埼玉県が主な産地となっているとのこと。

昨日で全ての種イモの定植が完了しました。
残っていたのは小さすぎて食用の薯づくりに適さない種イモです。

こちらも芽出ししていて全て掘り上げたら、
200株くらいありました。

これを埋めてある幅広の波板に3株か4株を置いていきます。

1年後に100g~300gの薯が出来ます。
勿論食用にしてもいいが商品価値が低いため、
来年の種イモにします。

まだネット張りとか白黒マルチ敷きが残っているが、
基本的には全ての定植が完了です。
働きづめの2ヵ月でした。
腰にも相当の負担をかけたので、
今日は整形外科へ出かけてメディカルチェックを受けてきます。

< 紅花にクレオパトラも魅せられし >
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ほぼ完了

2023-05-25 06:06:02 | じねんじょ
ここ数日は暑いけど風があって、
野良仕事が捗っています。
種イモの定植はやっと終わりました。
合計814株です。
近年では最大の栽培量だけど、
一人作業では年齢的にもこのあたりが限界かな。

残すは右の畝だけで食用ではなく小さい種イモを植えて、
来年用の種イモをここで作ります。

並行して畑周りの草刈りをやりながら、
各畝に蔓の誘引用ネット張りです。

これも結構手間がかかって、
支柱を立ててから高さ1.8mのネットを、
畝の長さに合わせて張っていきます。
全20畝のうち14畝が昨日までに終えれた。

部会の共同作業では、
ネット張りと300株の定植が2時間で終わった。
あらためて数の力は凄いですね。
黙々と自分の畑だけに向かっているだけなら、
滅入ってしまうが、
こうしてメリハリある活動があるからやっていける。

タマネギとニンニクの収穫もそろそろです。

< 五月晴れ黙々と野良の囀り >
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共同作業一区切り

2023-05-24 05:59:09 | じねんじょ
4月から新しいサポーターの応援が加わってから、
じねんじょづくりの共同作業は昨日で7回目でした。
部会は優良な種イモを作るハウス圃場と、
食用の薯づくりを一から学ぶ研修圃場の二ヶ所を管理しており、
昨日は研修畑の共同作業で23人が集まってくれました。

先ずは6列の畝に誘引用のネットを張ります。

続いて4月11日から発芽させるため、
畑に仮植えしていた種イモを掘り上げます。
腐りは数個あっただけで、
殆ど発芽点が見られ良好な生育状態です。

栽培容器が埋まっている受け部を慎重に確認しながら、
300株を一株づつ定植していきます。

最後にジョウロで水やりして、
乾燥防止の藁をかけ作業完了です。


みんなでやれば早い!
10時過ぎにはお開きできました。
これで種イモ定植の一連の作業が一区切りです。
来月からは二班に分かれて、
防草と防除をしながら収穫まで管理作業をしていきます。

その前に30日は4年ぶりに集まっての総会を開催します。
原市長が激励に来てくれるので、
会員みんなで成功させたいと思う。

< 小満に薯ぐんぐんと学び畑 >

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視界はぼやけるばかり

2023-05-23 05:51:44 | 野菜・果樹づくり
5月21日からは七十二候の一つ『蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)』でした。
蚕起食桑とは蚕が食べる桑の葉をたくさん茂る頃で、
蚕はいっぱい食べて成長します。
子供の頃は桑畑がいっぱいあって、
桑の葉の間に付いた実は立派なおやつだった。
口の中を紫色にして空腹を癒したものです。

蚕が紡いだ繭が美しい絹となり、
人々の暮らしを支えていたため、
「おかいこさま」と呼んで人よりいい環境で育てていた。
蚕は古来より家畜化されたたため、
野生には生息していなく、
自分では餌を探すことも出来ず、
翅はあるものの飛んで逃げだすことも出来なくなったとのこと。

自根で育てたスイカの苗を定植したものの、
先日確認したら殆ど枯れて残っていたのは2本のみだった。
しょうがないのでHCへ出かけた折に2株買ってきて、
昨日植え付けた。


どちらも大玉と思って買ったが、
植え付ける時に確認したら、
接ぎ木で高価(550円)な方が小玉だった。
小さい字はぼやけて見えない老眼ゆえ感で買うとこうなる。

そもそも種を買った時もそうだった。
大玉と思って買ってきて、
蒔く時に袋を見たら小玉だった。

今日は部会の共同作業日で、
発芽させた種イモ300株を定植します。
雨も上がったので問題なくやれるでしょう。
 
< 腹空かし桑の実頬張りし過の日 >
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二人もお客さんが来園

2023-05-22 05:56:15 | じねんじょ
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」
とされる花の一つが我が家で満開です。

細い茎にも拘わらず大輪を咲かせてくれました。

前日と違って蒸し暑かった昨日は、
相も変わらず畑仕事を勤しんでいたが、
この時期では珍しく二人もお客さんが来園された。
じねんじょは僅かしか残っていません。

一人はお隣の小牧市から若いカップルです。
ホームページとかこのブログを偶に見ているとかで、
冷凍すりおろしパックをお買い上げいただいた。
これからもお付き合いしたくて、
携帯の番号交換をした。

暫くしたら今度は赤い大型三輪バイクが庭までやってきた。
一瞬誰?と思ったが、
前にこのバイクでなく来園のあった方だ。
犬山城まで来たので寄ってみたと言う岐阜の方です。
本当に最後の一本もの2本をお買い上げいただいた。
80cmくらいのトランクに入らず、
首部を少しカットして入れてあげた。

しかし素晴らしいオートバイだった。
聞いたら1800ccもあるという。
きっと高級乗用車並みの価格じゃないかな。
写真を撮っておけばよかった。

傷が無ければ2℃前後の冷蔵で、
一年間は保存できるのが自然薯です。
昨シーズンものは保存試験中の2本を除いて、
これで冷凍すりおろしが少し残るだけとなりました。
それにしてもシーズンオフにも、
わざわざ来園していただけるお客様に感謝です。
だからやめられませんね。

< 初夏に真赤な三輪バイクで薯ある? >

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