晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ブロック注射

2023-05-27 06:07:59 | 人生
昨日は4ヵ月ぶりにかかりつけの整形外科でした。
昨年の11月に突然その痛みが始まり、
実に一ヵ月近く歩くこともままならなかった。

腰痛は今から20年程前から始まった。
当時は市民マラソンを趣味にしていて、
月間100kmくらいをトレーニングし、
あちこちの大会を走っていた。
元々骨太の体格故、
徐々に腰に負担がかかって来たのだろう。

駆け込んだ整形外科で腰椎分離症と診断を受け、
手術するまではなくブロック注射を打つと、
1年以上は日常生活に戻れた。
走ることは程なくして止めることになる。

以来痛くなったらブロック注射で回復させていたのだが、
段々と効いている間隔が短くなり、
痛みが出ると数日は起き上がれなくなってしまった。

ならばと5年位前から痛みが無くても定期的に注射して、
腰痛を起こさせない作戦に切り替えた。
なのに昨年の腰痛は酷かった。

回復して半年様子を見ていたが、
今のところ症状はない。
この2ヵ月薯づくりの重労働にも耐えた。

しかしこの先いつ発症するとも限らないので、
昨日は予防のブロック注射だった。
この注射はうつぶせに寝て尾骶に打つのだが、
打つ時間がやけに長く感じる。
数字を数えていたら23までいった。
痛みは先生の熟練度によるのだが、
ずーと同じ先生なので信頼するしかない。


接種後の15分間は診察ベッドで、
安静にしていることになっている。
3時過ぎに家を出て帰宅したのが5時半くらいだった。

70代となった今こうした医者通いは、
日常的なルーチンになってしまった。
内科・泌尿科・歯科・整形外科と定期的に通院している。
陳腐化し衰えていく身体の機能を、
辛うじて保っているのが現状だろう。
40戸そこそこの町内で4月から3人もの方が旅立たれた。
みんな80代だったが、
お迎えが近づいていることは確かだ。

< 自分で行けるうちがましの医者通い >
コメント
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