晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

トマトはV字で

2024-06-04 05:47:04 | 野菜・果樹づくり
昨日は程よく風が吹き抜け、
さほど暑くもない6月の一日でした。
トマトは今年もブドウの木を育てている、
開放されたミニハウスで場所を変えて栽培しています。
特に大玉は加湿を嫌うため屋根付きは育てやすいです。

大玉とミニで約20株あり、
先月末くらいから順次V字に作っている。
V字栽培とは主枝と丈夫そうな亜主枝を、
V字型に張ったハウスバンドに沿わせて沿わせます。
2本仕立てとも言います。

2方向に分けるため過繁茂せず風通しが良くなり病気にかかりにくく、
且つ1株で2本分の収穫が出来ます。

既にほとんどの株に実が付いています。
トマトの花は雄しべと雌しべの両方を備えた「両性花」で、
同じ花の花粉が柱頭に受粉することで実を付けます。
ですからほとんど風によって自然着果してくれるが、
心配なら花を揺すってみるといい。

脇芽は葉と茎の間に次々出るため、
これは過繁茂を避けるため取り除きます。
これからどんどん伸びていくが、
どこまでも伸ばしていいものでなく、
収穫しやすい高さを決めたら、
その花の先二葉を残して摘芯(カット)します。
養分を実に集中させます。

これらはもう18年になるが、
中途退職後に県立農業大学校へ一年通って学んだ栽培法です。

遅まきながらキュウリの苗が定着したので、
ネットを立てました。

< トマトはV字で景気もこうなれ >
コメント (2)
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