昨夜は線状降水帯かと思わせる豪雨が突然発生し、
雷も光るし季節の変わり目はこんなものかと、
大粒の雨が降る夜空を仰いだ。
朝からどんよりした日が続きます。
そんな曇り空の下「キィーキー」とけたたましく鳴く鳥の音に、
思わず仰ぐと百舌鳥です。
こんな可愛い顔をして百舌鳥は結構獰猛なんです。
「モズのはやにえ」は有名ですね。
捕獲した獲物を枝などに突き刺したり、
挟んだりする習性です。
朝昼とけたたましく鳴くのは「モズの高鳴き」と呼ばれます。
百舌鳥は縄張りを1羽ごとに持っていて、
同じモズ同士で縄張り争いをします。
その際に出す声が非常に高い音であるため、
その際に出す声が非常に高い音であるため、
高鳴きと呼ばれているようだ。
ネット検索していたら 「百舌の高鳴き75日」といって、
モズが高鳴きをはじめて75日ほど経つと霜が降る、
という天気に関する諺もあるという。
昔の人は百舌鳥の鳴き声から、
昔の人は百舌鳥の鳴き声から、
農作業などの時期を判断していたようです。
他にも 「百舌勘定」 「百舌鳥日和」と百舌鳥に関する逸話・諺は、
いっぱいあります。
留鳥として日本人の暮らしに古来より関わって来た証ですね。
百舌鳥に出会ったらこんなことも思い出しエールを送りましょう。
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