9月半ばなのに猛暑かと思わせた昨日は、
部会員の自然薯栽培畑全てを見て回る巡回日でした。
県普及員とJAを含め10名余で8時30分から午後2時までかかって、
栽培地がある犬山・扶桑・江南市内の17カ所を駆け巡った。
観察する視点は、
①害虫被害②病気症状③蔓勢④肥料⑤防除⑥環境等です。
こうした活動は地味だが、
栽培仲間同士で切磋琢磨しながら上昇することが大切なこと。
回ってみて全体としては良好な状態で、
このまま後一ヵ月半頑張ってくれれば収穫が楽しみだ。
サポーターを経て今年から作り始めた新人でも、
この出来です。
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片や10年以上のベテランだとこんな感じです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/b6/51c3bc5995f623caae8d17b91195fb53.jpg)
こんなのもある。
会員が高齢となり殆ど作業出来なくなり、
見かねた会社勤めの息子が、
土日だけで作業して栽培したのがこれです。
素晴らしい!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/7c/ca4bda59656b6811297578d92268e6e0.jpg)
いずれも私の畑よりも立派に育てている。
経験年数に関係なく夫々が高みを目指して、
結果を残しくれることが何より嬉しい。
20年近くもやっていると時として惰性に陥りがちだが、
自然薯栽培は奥が深く経験だけでは解決できない問題にぶつかる。
だからこそ飽きもせず毎年チャレンジ出来るのかもしれない。
< 薯づくり先輩超えたる挑戦 >