晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

止まったか

2020-08-16 06:07:50 | じねんじょ
暑さが和らいだ夕方に山中の畑へ行くと、
聞こえてきたのは蝉ではなく蜩でした。
自然界は真夏ながら秋の装いを整えようとしているんですね。

7月末まで続いた梅雨と日照不足で、
炭疽病を発症してしまったじねんじょです。
一転8月に入ってからは雨無しで銀ギラギラの太陽のおかげか、
予防と治療薬のおかげか不明だが、
一先ず症状は止まったようです。

家横の畑は10数本で症状が出ていたものの、
いずれも出た葉は枯れたが他へ蔓延しておらず順調です。

問題なのが山中の畑です。
7月での蔓延がひどく全体の3~4割ぐらいが枯れてしまった。
今月に入ってからは止まっているが、
枯れた葉が落ちた姿が痛ましい。

来年はこの畑から撤退の意を固くする現実です。
嘆いてもどうしようもないです。
昨日はこの畑に加里を追肥しました。

元肥え一回方式のロング肥料を最初に行っているが、
イモ類を肥大化させるのに三要素のうちの加里が重要な役割を果たします。
このロング肥料は窒素に比べて加里の割合が低いため、
これから肥大化する時期に追肥します。
ただ既に一定量入っているため単肥なのでごく少量です。
一株当たり硫酸加里を5~10gでOKです。

昨日はネット見たという若い女性が「自然薯ありますか?」と訪ねて来られたが、
あと三か月頑張ってくれないことには熱望される愛好家に届きません。

< 真夏に薯ある?に三月待って!と >
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする