晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

ささやかな盆

2020-08-15 06:14:14 | 人生
今日は終戦の日です。
再び銃を取って他国へ攻め入るまいと決めて75年です。
多くの命の犠牲を払って苦難を乗り越えて獲得した平和憲法のもとで、
現在があるってことをかみしめる一日でもあります。


中国大陸へ従軍しほとんどの戦友を失って奇跡に近い生還を遂げた父も、
亡くなって早13年です。
毎年親族の20人近くが盆供養に集まってBBQでワイワイしていたが、
コロナ禍の余波で今年は長男家族だけが来てくれました。
ささやかにお寿司を取りました。


こちらの二人の孫は大きくなりました。
高校三年と中学三年となり共に受験勉強で忙しい夏を送っているようです。
上は友人との都合で来れなかったため詳しい話を聞けなかったが、
下の話は短い夏休みなのに毎日午後2時から夜10時まで塾通いという。

志望校はまだ決まっていないとのことだが、
塾おろかほとんど受験勉強もせず進学していた自分の時代と、
どこがどう違うのかつかめない世の中です。

今年は来れなかった長女家族の孫はまだ小さくて小学三年と一年です。
せめて成人し独り立ちするまでは、
お迎えが来ないことを願う爺婆の盆です。

< コロナ禍で盆に会えずの孫思う >
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