晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

更に奥に

2017-05-07 06:02:51 | 地域の文化や出来事
晴天が続くと雨が欲しくなります。
昨日は多少なりとも降ってくれるかと、
内心期待していましたが外れました。
畑は潤いを求めています。


私の集落から数キロ更に奥へ行ったところに、
二軒だけ住まわれている住宅があります。
町内づきあいはないですが、
福祉関係で日本赤十字社と赤い羽根募金の活動では、
二軒の方たちの善意を代行して届けています。

県道とは名ばかりの狭い山道を車で上っていくと、
別荘風の家が見えてきます。


なんと一戸当たりの敷地が300坪はあるでしょうか。
家庭菜園でも何でもやれちゃいます。

ここは戦後に入植され開拓された地域で、
かっては10戸以上ありました。
学校の同級生もいました。

しかし多くは離農し外へ出て行かれ、
現在は二家族が住まれているだけで、
年月がこの地で頑張った人の思いを風化させています。

そんな広い敷地に最近組立小屋を建てて、
アレルギー体質の方が静養に来ておられるとか。
自然の空気と緑はどこにも負けない土地ならではでしょうか。


我が集落も自然では同じですが、
渋滞と排ガスと騒音では都会並みとなってしまいました。


< 開拓に夢馳せ時代今いずこ >
コメント (2)
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