知識の囚われ人

2021-02-10 23:37:04 | 司法試験関連

今日たまたま、令和2年予備試験行政法を扱う機会がありましたので軽く一つアドバイスをば。

設問1についてですが(協定の法的拘束力の有無の問題)、いわゆる「正解筋」は判例の理解(とはいうものの、百選の解説部分になりますが)を前提とした論述なんでしょうけれども、「判例知らないと駄目だ!」と言う感じで、令和3年合格へ向けて「知識を追い求める」ことに振り切れないようにしてください

例の判例を知らない場合に、どうあの問題に向き合えばいいのか、どうすれば守りの答案を書くことができたのか、その点を突き詰めてください。くれぐれも「知識の囚われ人」にはならないように注意してください。

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3 Comments

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Unknown (再チャレンジャー)
2021-02-11 14:11:19
あの行政法の問題は、エグすぎますよね。昨年、試験中に相当困りました。。。。
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Unknown (リターンマッチ)
2021-02-11 18:19:41
お尋ねします。知識を徒に追求しないとための対処として、守りの答案を書くことになると思います。そこで、守りの答案とは、問題にとりあげられた制度趣旨からはじめて、自分の蓄積からの論理展開をしたものという理解でよいでしょうか?また、基礎講座又は過去問講座では、守りの具体的方法を提示していただけるでしょうか?
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Unknown (yobi)
2021-02-11 21:02:04
去年の予備論文を受けたのがちょうど公害防止協定を学んだ直後だったのもあって行政法ではA評価をもらえました。
結局総合ではだめだったのですが、今年こそは受かるように頑張りたいです。
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