4月からロー生の方は

2018-03-20 19:38:39 | 法科大学院関連

4月からロー入学予定の方もいるかと思うので。

まず1年目の段階で、L2レベルの論文力を確実につけるようにしましょう。憲・民・刑については短答合格水準を目指してください。これは本試験突破のための準備段階です。

そもそもL1(入門レベル)に不安がある人は講座受講も検討すべきです。基礎力不足はのちのち致命的なダメージを受ける恐れがあるからです。ローの勉強をすれば何とかなる、という幻想は抱かないこと。未修コースの人の合格率を見ればその危険性は分かると思います。

とにかく1年目で本試験受験のための基礎体力をつけること、これが最優先事項です。やることを絞って徹底してやりきることが大事ですね。

そして2年目で本試験分析を徹底的に行い調整していくイメージです。勉強は段階を踏んでいくことがとても大切です。

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油断大敵

2018-03-20 13:40:18 | 司法試験関連

本試験受験生の中には毎年一定数居るので今年も注意報を。

本試験組は論文勝負なのでどうしてもこちらに目が行きがちです。しかしあまりに短答を軽視し過ぎて、まさかの基準点割れを起こす人が出てきます。特に論文実力者は自分を過信する人が出てきてしまいます。

論文と短答では問われる要素が違う面が多々あるので油断大敵。短答は単純知識問題なので、「知らなければアウト、不正確な知識でもアウト」なので注意してください。特に後者ですね。模試でやばいと思った人は要注意です。

せっかくの「力作」が採点すらされずに葬り去られるのもあれですが、実力者が短答落ちしたときの衝撃は半端ないと思います。民法、刑法総則部分、統治の条文チェツクはかかさずやりましょう!

あと50日強!

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