超直前期の行動指針

2017-04-30 12:47:03 | 司法試験関連

ちょいとまとめ的な感じですが。

とにかく復習を徹底することです。制度趣旨、条文、要件、効果、判例の規範・理由付け・事案の特殊性など重要基本事項を総チェックする。

更に、L2レベルの論証力の底上げもする。年々、「論証力」が落ちてきているような気もするので、ここで差がつきやすくなっています。予備組が強い所以の一つの理由でもあります。

過去問題は理想は毎日1問実際に書く事です。肌感覚連ベルまで自分のスタイルを身に付ける。同じ内容を、ページ数を変えて書いてみるのも大事。5ページで同じ内容を書けるかどうか。本番では、時間不足からコンパクトに書かざるを得ない状況(4~5ページ程度)に陥る可能性は否定できません。

弱点科目・分野の補強は最後まで続ける。仮にそこが出たときに「崩壊」を食い止めることができるかどうかです。

当日の危機管理マニュアルを策定し、頭に叩き込む(行動準則とする)。

採点実感等を読み込み、科目間特性と試験委員の望んでいるスキル、望んでいないものを再確認する。短答対策を侮らない。そしてここが重要ですが、「暗記頭」にならないよう注意する。どうしても超直前期は「最後の詰め込み作業」という感じになりやすいですが、ここで「暗記頭」になるのは大変危険です。記憶作業もしつつ、常に頭を動かすようにしましょう。

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