これからの時期

2015-06-15 01:09:25 | 司法試験関連

コメント等について今日の夜、まとめて色々書きたいと思います。

予備試験の短答式試験を突破した人は、論文答案練習会をベースに、問題を解きつつ、インプットの確認、これの徹底ですね。本試験と異なり、予備試験の論文は特殊な点がないので、とにかく「演習+インプット」を繰り返せば大丈夫です。実務基礎科目と一般教養は書籍でも触れましたが、単発の講義と答練に頼るのが効率がいいです。

本試験組で本年度敗退が決まった人は、まずは反省です。憲法・民法・刑法の3科目で問題自体も難しいものではありません。8割を目指すべき試験であり、自分の点と見比べて、「努力不足の程度」を具体的にイメージしてください。ここは厳しく行きましょう。受験生の上位層と下位層の二極化が極端に進んできています。受験生の実力分布が上下に長く伸びてしまっているので、この点も意識すべきです。今からすっとばして秋が始まる前に、「論文基礎体力」をきちんと身につけておかないと、また同じことの繰り返しになります。この4ヶ月が正念場です。やりきりましょう!

Comments (4)
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