今日は,16時間目から18時間目を収録しました。刑事訴訟法の条文解析ですが,205条までやりました。
マーキング講義と比べても,条文同士を掛け合わせた場合,こんな問題になる,という話を随所に入れられたと思います。条文問題は,単発で各条文の知識と問う物が主流ですが,中には複数の条文を掛け合わせると,実はこうなる,という肢が出てくることも珍しくありません。このような問題は,「見たことない!」という印象を持ちやすく,言われてみれば,というものがほとんどです。自力で条文を読んでいるだけだと気がつきにくいので厄介です。
あと6時間ありますが,刑事訴訟法を少しやって,民法,会社法はテーマ別で条文を潰す予定です(先取特権,根抵当,新株予約権,持分会社等です)。
今年の短答突破実践力完成講義は,今までありそうでなかった,「コンパクトかつ,短答プロパー専門」の講座になったと思います。