今やデジイチの世界ではキヤノン、ニコンが一歩リードした感じがありますが、1960年代のフィルム一眼レフでは恐らく最も普及したブランドがアサヒペンタックスではないでしょうか？豊富な交換レンズを備えた日本初のシステムカメラと言っても過言ではないでしょう。いつも紹介する1962年発表のペンタックスSVもセルフタイマーを搭載し画期的な機種でありましたが、最も普及したのがこのSPであろうと思います。SV時代のクリップオン露出計から内蔵露出計に変更されこれを搭載した一眼レフは一つの完成型かも知れません。これがなかなか使い勝手がいいですよ。フィルム一眼レフの入門機にどうぞなんて良く書かれてるカメラです。
これで撮影したものですが、カラーネガのラティチュードの広さもあって露出計を信じてシャッターを切って結構きれいに撮れてしまいます。上の2枚が標準レンズ（55mm, F1.8)、下の2枚が望遠レンズ(135mm, F3.5)でのショットです。望遠レンズはオヤジのSVについてた物で、ある業者で見積もりしてもらったらOHに10000と査定されたものです。少なくともカラーネガレベルなら大丈夫そうです。
画角の違いも楽しめますし、絞りをいじって独特のボケ味も楽しめます。カリカリのデジイチにないソフトな仕上がりに嵌ってしまいますねぇ！ランニングコストと現像待ち時間はどうしても解決できないですけどね。ハーフと違った正当派35mmのサイズはやっぱりスゴいですね。
これで撮影したものですが、カラーネガのラティチュードの広さもあって露出計を信じてシャッターを切って結構きれいに撮れてしまいます。上の2枚が標準レンズ（55mm, F1.8)、下の2枚が望遠レンズ(135mm, F3.5)でのショットです。望遠レンズはオヤジのSVについてた物で、ある業者で見積もりしてもらったらOHに10000と査定されたものです。少なくともカラーネガレベルなら大丈夫そうです。
画角の違いも楽しめますし、絞りをいじって独特のボケ味も楽しめます。カリカリのデジイチにないソフトな仕上がりに嵌ってしまいますねぇ！ランニングコストと現像待ち時間はどうしても解決できないですけどね。ハーフと違った正当派35mmのサイズはやっぱりスゴいですね。
一連のフィルムカメラの記事、イャー、参りました。自分もペンタックスの一眼（90年代）、ミノルタのTC‐1をまだ持っていますが、最近、ずっーと死蔵のままです。ペンタックスSPってデザインが好きでいつか欲しいなぁ、と思いつつ、また、コンタックスも何度もカメラ屋で手にしながら、縁が無いままになっていました。
それが、67camperさんが両方お持ちとは！それに自分の最初のカメラが、実はPENだったのです。先日、67camperさんに刺激され、ミノルタを久しぶりに持ち出しましたが、コンデジのお手軽機能に慣れ切ったしまったせいか、なかなかフィーリングが合いませんでしたね。でも、再チャレンジしたいと思います。
カメラに関しては本当に知識がなかったので（今も大したことないですが）この世界だけはハードルが高くて、コンタックスさえもほとんどオートで撮影していました。それからコンデジが出てきて、こればっかり。やはりオートでした。電子式シャッターしか知らないものでシャッターの感触ははこんなものと思っていました。デジイチ（キヤノン50D）でやっと露出、シャッタースピード、絞りの関係がぼんやりわかって来て、オヤジに譲ってもらったペンタックスSVを引っ張りだして来ました。このシャッター音にやられました。再生を試みましたがアウト！そこで前から気になっていたペンFTを購入して火がつきました。ハーフもいいですがやはり35mmのサイズはより主張できる気がします。オヤジと同じカメラを使いたいと思って、SVを別に入手。露出計も復活。そして交換レンズを付けっぱなしにしておくためSPへと流れて来ました。ソフトな味わいの写真はアナログならではですよね。CDとビニルぐらい違いますよ。bsさんは自分のようなビギナーじゃないでしょうからこんな味わいはとっくにわかっていたのでしょうが、ビギナーには結構強烈なインパクトでした。しばらくデジタル封印ですね。
SPいいですねぇ
ペンタックスで一番好きなカメラです。
ニコンの最高傑作はFで
ペンタックスの最高傑作はSPと思っています。
おっしゃるとおり完成されたカメラだと思います。
1970年に
入院中だった僕を
美大へ進学した友人が見舞いに来てくれたのですが、
ブラックのSPをぶら下げていて、とてもうらやましかったです。
中でもペンタのSV、SP、そしてオリンパスのペンF、FT、FVは素晴らしいですよね。当時の日本の高度成長の産物、精密機械ならまかしといての日本を代表する名機だと思います。SPのシャッター音は本当に素晴らしいですね。