67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

前線通過!たこやき号とのタンデムツーリングで参戦したBUG IN MIKI 2012

2012-11-12 06:50:04 | Volkswagen

 やっぱり雨でした。朝5:00AM出発から6:30PM帰宅まで雨滴をみない時間帯はありませんでした。この雨の中,復活を心待ちにし全国(あえて西日本とはいいません)から集結したのVWオーナーは会場内で200台弱,一昨年のラストバグイン三木に比べれば少ないですが,やっぱりVWの生息数が少ない高知に住んでいると,こんだけ集まると嬉しくなってしまいますね。

 AM5:00に十和のVW帝王(別名:小b人族酋長),カズさんといつものサークルKで待ち合わせです。南国のオリジナルのTさんから事前に情報を得ていた”オルテガのベスト”を早速身にまとっています。足許は悪いのに,ラッセルのスエードブーツを履いてます。さすがファションリーダーは違います。こっちは雨仕様のLLBeanのフリースライニングのジャンパーなのに・・・(雨のイベントの寒さは辛いですから・・・)。DR.Kは寒いとかわいそうだからって理由で、女房の鶴の一声「貸してあげて!」でバブアのビューフォートを着込んでいます。暗闇で見るたこ焼き号(68年式レイトバス)、フロントのVWマークを搭載して凛々しい姿に変貌を遂げていました。でもやっぱりバス。とにかく寒いらしい。わかります。オルテガベストでは勝負にならないようでサークルKでガムテープを購入し,いきなり目張りをしておられました。「バスでおいでよ!」と勧めたことをちょっと反省。カズさん,風邪は大丈夫かなぁ・・・。

 エンジンは絶好調で四国山脈をどんどんのぼって行きます。途中,トンネルの中では我が家で一番運動能力が高いと思えるカフェオーレ(69年式コンバーチブル)を置き去りにするほど気合いの入ったドライビングを見せてくれます。画像は疾走するたこ焼き号。後ろ姿はアーリーバスと変わらずかわいいですよね。

 でもって4時間強のドライブで会場入りです。エントリーフィーの3000円を支払い入り口に最も近いスペースに駐車させていただきました。三木へは通算3回目の出撃です。フラットパワーで完全に調子を取り戻したエンジンは絶好調でした。初回の高速でのオーバーヒートも今は楽しい思い出です。たこ焼き号もレストアされこうやってみると,なかなか味があります。ロゴも決まっており漢字で「四万十」と入っているとたくさんの方が覗きに来られます。ロングドライブに備え,中の装備をドンガラにしてきた甲斐があって良く走ります。雨のイベントには,バス,それもドンガラバパネルバンが雨宿りにも重宝しますね。

 気になったVWがいくつかあったのでアップします。

 オーナーさんとは面識がないですが,まずは会場の隅っこに止めてあった倉敷ナンバーの65か66か・・・。自分の66bugととても似たフィニッシュですが、うちの下駄履きワーゲンとは美しさが異なるバハマブルー,ブラジャーまでつけて大切にされているのが伝わって来ます。後ろの紅葉とのコントラストもバッチリです。

 そして、京都ナンバーの69年式のコバルトブルー(ネイビー)のセダン。このフィニッシュも好きですね。黒じゃなくてネイビーというのが何ともカッコいい!!!本当にいいカラーです。2人のオーナーさん是非お話したかったです。もし眼に留まれば,コメントなどいただければ幸いです。

 久しぶりにお会いした仲間のVWも紹介しますね。

 まずは2008年の富山以来の再会になった埼玉のKさん。いつものように奥様と来られてました。70年初期の02です。以前から簡易車庫に保存しておられた個体と推測いたします。四国では,余りみることのないボルゾイ(ロシアの犬)を連れておられました。アライグマはどうなったんだろう・・・?

 さて、カルマン2台。CMCの会長を務めておられる兵庫のKさんの62、そしておなじみ大事故から復活の姫路のMAXXさんの58カルマンです。62の威風堂々たる風格,オーナーの愛情の結晶の58、いずれもすばらしいです。やっぱりこんな車を一同に見ることができるのも三木ならではですね。愛車を事情があって乗ってこられなかった広島のJUNさんや静岡のSさんとも話しが出来てとてもたのしいイベントでした。

 おっとそれから、会場にはこんな水冷バス,カラベルも来ておられました。高知のRUNさん来年は行けますよ!これに奥さんと娘さん連れてくれば,空冷VWが手に入るかもしれませんよ。柳の下のドジョウじゃないですが・・・。

 雨は上がる筈もなく,最後の抽選会が終っても降り続けます。結局,ここで会場をあとにさせていただきました。帰りは徳島回りで帰ったのですが淡路の雨も相当なモノでした。風も強く,大鳴門橋は2輪通行止めでした。当然のことながらドンガラたこ焼き号は往路のような気合いの入った走りは出来ません。どんどん離れて行き,なんとか吉野川ハイウェイオアシスに辿り着いたところです。ここで解散し、6:30に帰宅いたしました。

久々に刺激になった中央のイベント。やはりいいですね。年一回ですが、続けて参加したいものです。主催者発表では来年のBUG IN MIKI 2013は5月の開催だそうです。今回,奥様の体調不良で参加出来なかったグローリーのKさん、空冷購入を画策しているバナゴンのRUNさん、来年はぜひ一緒に行きましょう。そうそう、いつも同行してくれる小b人族の酋長さんも忘れてはいけませんね。来年は4台で高知からコンボイで行きましょう!!!