goo blog サービス終了のお知らせ 

67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

ECCテスト~高知城

2007-02-25 19:16:37 | Volkswagen

 今日はうちの子供達が通っている英会話スクールの外人との面接試験があるとのことで朝から高知市へ。試験ときいて一番プレッシャーがかかっているのは自分だったりする。66bugが彼らを試験場まで運ぶとあって,エンジンがかからないなんてのはシャレにならず,この意味でも余計なプレッシャーがあったりするわけです。ワーゲン乗りの辛いところです。肝心要で働けないと,また家族の信頼をうらぎってしまいかねませんからね!でも今日は(当たり前ですが)元気に大役を果たしてくれました。ほっ!朝,エンジン始動を確認してのワンショットです。彼らには全くプレッシャーなんて感じられません!!!



 試験は、彼らの話では“そう問題なかった!”とのことでした。じゃあ,bugもパーキングに入れてあることだし,行くかっ!って感じで近くの高知城へ。自分も久しぶりの訪問です。いろいろ城も見て回ったのですが、こうして見ると高知城も立派ですね。追手門から天守閣まで、結構きれいに復元されていて美しいです。別名“鷹城”ともいうらしいですね。横に居たガイドさんがそんなこと言ってました。大河ドラマ「功名が辻」のおかげもあって結構肌寒い一日でしたが県外観光客も多かったですよ。追手門を入ってすぐにある昔の百円札に登場した板垣退助先生の像の前で一枚パチリ。奥に見える天守閣が美しいです。高知にお越しの際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

コールマンオリジナルマグ

2007-02-25 18:54:56 | キャンプ

 いつもblogにコメントしてくれる岐阜在住のワーゲン乗り,kubottchiさんから貴重なコールマンのマグが送られてきました。彼は若いのですが,とても気配りが出来るナイスガイで今年の年始早々にも74bugで拙宅を訪問していただきました。



 マグは20年代の女優アンナ・ニルソンをfeatureした広告をあしらったもの(top)とやはり20年台の人気映画”ちびっ子ギャング”のキャラクターの画像を載せたもの(just above)です。反対側にはお決まり、我々にとっては黄門様の葵の御紋のごとき力のあるコールマンロゴがプリントされています。

 また,これでおいしいコーヒーが飲めます。 kubottchiさん,この場を借りて御礼申し上げます。

フラワーベースを楽しむ

2007-02-25 18:36:16 | Volkswagen

 ビンテージ空冷フォルクスワーゲンの特徴の一つに、ボディの鉄板が折れかえって出来ているメタルダッシュがありますよね。あんまりいじってなければ,うちの66bugのように速度計が一つだけ,他にはアイボリーのノブが数個見られるだけで極めてシンプルなレイアウトです。これに彩りを添えるのがフラワーベースあるいはバッドベースと呼ばれるダッシュにマウントする花瓶です。

 花瓶は1949-65の間、いくつかの会社から売られていたようですが、ドイツ政府が事故の時のドライバー,パッセンジャーの怪我を恐れ、使用を禁止したと言います。このため、現在当時のモノとして残っている花瓶は少なくいずれも貴重です。

 以前のログで,いくつかコレクションしたものをアップしていたのですが,以前のログにあるように多くは白ベースのモノです。今回少し珍しいモノを入手しましたので取り替えてみました。バランス的には白い物が美しいかも知れませんがこのベース,若干チップがあるのですがこれはこれで美しいですね。カフェオレの黒いダッシュにいいかも知れないなんて思っています。

コテコテブローもいいもんだ!

2007-02-25 00:07:00 | jazz & vocal
Wild Bill's Beat/Wild Bill Moore Quintet
(Jazzland JLP938)


 先日,リンクさせていただいているNotさんのページでサンジェルマンのJMのログがありましたが,そのコメントの中で、自分とかbassclefさんとかNotさんの時代には『「ポピュラー過ぎる」という理由で避けていた。』(by Not)、『「ファンキージャズ」「ソウルジャズ」的な流れを相当に軽んじていましたね。』(by bassclef)なんて記載がありました。確かにそうでしたね。なんか、この辺りを聴いていると「こいつはジャズがわかってないんじゃ?!、ジャズはもっとスノッブな音楽なんだぜと言わんばかりに、フリーだモードだ、当時の自分にゃー訳のわからん音楽と暗く紫煙がもうもうとする空間でまずいコーヒーを相手に対峙していた自分が居たのを思い出します。上記2人の正統派(と思います)ジャズファンと,ちょっと違ってたのかも知れません。自分の場合、ジャズの聴き始めにとっても好きだったのがキャノンボールの「マーシー・マーシー・マーシー」でした。やっぱり下地にファンク,コテコテ系が好きなところがあったのでしょうね(笑)。「マーシー」については既に別ログでアップしていますのでそちらも参照を!そして95年,30年前では考えられない名著(?)「コテコテデラックス」がジャズ批評から発売され,これには正直いって阿鼻叫喚,自分の琴線が多いにくすぐられ「コテコテ路線=恥ずかしくない」を再認識したわけであります。

 前置き長過ぎですが,今日はその「コテコテデラックス」にも見開き2ページで紹介されたムーアのテナーです。疲れをしらぬコテコテブローが聴けるアルバムなのですが、一時はジャズシーンを離れロックンロール畑から帰って来たムーアをとらえた演奏です。メンバーはJunior Mance(p), Joe Benjamin(b), Ben Riley(ds), Ray Barretto(conga)のワンホーンです。サイドAはオリジ中心の演奏ですが,サイドBでは当時Cannonballのグループにいたマンスの差し金か?"Things Are Getting Better"が聴かれますし,彼の最大のヒット曲"Bubbles", スタンダードの"Just You , Just Me"などバラエティにとんだ選曲でやっています。結局,なにをやってもブローの連続,金太郎飴的ですがこのアーシーさが好きですね!

 所有盤はジャズランド,バーガンディのオルフェウム、ステレオ盤です。コテコテ系愛好者御用達盤です!!!