67camper's Blog

管理人67camperの空冷VW、北米輸入住宅、キャンプ、ジャズ、自転車、アコギ、カメラ、アメカジに関するログです。

ハンク・ジョーンズのピアノ

2005-11-25 02:17:09 | jazz & vocal
The Talented Touch/Hank Jones
(Capitol T1044)

 久しぶりにジャズのLOGをひとつ。今晩はジョーンズ兄弟のひとりハンク・ジョーンズのピアノです。  
 ハンク・ジョーンズのピアノは、いろんなところに顔を出しているので彼が参加した名盤はブルーノートの"Somethin' Else"をはじめたくさんあるのは皆さんご存知の通りです。ところがリーダーアルバムで有名なのはと聴かれると・・・???です。サボイの奴でしょう か?verveの古い奴?ロン・カーター、トニー・ウィリアムスと組んだGJTのアルバムでしょうか?どれをあげたらいいのかわからないですよね。どれを とっても平均的で傑出したものもないですが駄盤も少ないですね。そこでこの一枚という訳でもないですがキャピトルの”The Talented Touch"です。スタンダード中心で手堅いミルト・ヒントン、オシー・ジョンソンのバッキングでリリカルでブルージーな演奏を聴かしてくれます。一部、 バリー・ガルブレイスのギターを加えたカルテットになるのはエピックの"The Rhythm Section"と同様です。
  新潟市にイタリア軒と言う有名なホテルがありますが、ここのホールで学生時代にハンク・ジョーンズ・トリオを聴いたことがあります。べースは George Duvivier,ドラムはShelly Manneだったと思います。とてもリラックスしたトリオ演奏で自分が聴いたピアノトリオのライブでは一番印象に残っています。