RURUのひとりごっち

「博多にわか」な「独り言」と「ごちそうさま」を鍋に放り込んでなんだか煮てみたら・・・ひとりごっちが生まれました。

エルニーニョな鯨飲は湿舌に尽くし難い

2009-07-26 15:42:01 | びっくり

(ご来光その1)

月のせいで豪雨が来る
とブログに書いたら
本当になった
月を怒らしたのかしら
怒らないでクダサイ
降り続いて 降り続いて
川はあふれた
側溝もあふれた

我がマンションの一階ロビーも
浅い湖になっちゃいました
外から戻って入ろうとして
おののいた
靴は水に沈み
下のタイルはぬるりとして
滑りそうで
そろり
ぴちゃり
そろり
ぴちぱちゃ

エレベータの前までいき
乗り込んだが
雨音が昇降機の縦穴に
虚ろに響き
怖い
ノアの箱舟をつくらにゃ
にゃらん

皆既日食のある年には
なんか色々あるというが
人間の罪と病を背負ってくれるという
人間の勝手な思い込みなど
月も太陽も知らぬと言う
地球は病んで行く
暗くならずにおらりょうか



(ご来光その2)


この豪雨は
積乱雲が多発し
くさび状に広がる現象
テーパリングクラウドが
梅雨前線付近で発生
そこに『湿舌』と呼ばれる
湿った空気が
ながれこんだせいらしい


自転車君が朝
『しつぜつが鯨飲だって!』
とのたまった

『しつぜつ?鯨飲?』
とるるは言いつつ
鯨の舌がぺろりと窓から見えた気がした

『だから湿った舌て言う・・・原因。』
と自転車君
『湿った舌?誰が?』
『雨が。この豪雨。エルニーニョも
関係があるって、昨日の新聞にあった』
『ふーん。エルニーニョて所謂・・・何?』
『えっと海水温度が上がって・・・なんか
なる事・・・わからンン』
『わからん?のかい・・・ふん。』
と言う会話の後

ぴちぴち ちゃぷ ちゃぷ ら
ぼご ぼぐぶぶぶ・・・。


(ご来光その3)


ちなみに
このデーターによると

気象庁ホームページ


西日本の日本海側
まあ我が住まい福岡県などは
エルニーニョ現象の起こる年の
梅雨6~7月には
降雨量は多く
そして日照時間も多いらしい
だから
雨と太陽の恵みの両方を得られる
と良いほうにもとれるが
度を越す一極集中はこまる



水は命の源だが
水で命を落とす場合も多い
一時間に30~50ミリの雨で
バケツをひっくり返したような雨
80ミリ以上になると
息苦しく圧迫感と恐怖を感じる
と新聞にある

福岡各地で一時間100ミリ前後を記録

確かにその位降る時刻に
外に居たるるは
傘はあったが
建物から出れズに恐ろしくなり
そそくさと中に引っ込んだ
屋根と壁のある空間を
本当にありがたいと思うのは
こんな時である
原始時代でなくて良かった~


(ご来光その4)

それは兎も角
不況に追い討ちの
インフルエンザ騒動の次は
豪雨洪水竜巻警報
土砂崩れに浸水被害
こんな時に政治家不在
日本は沈没
経済の底なし沼もあふれて
液状化の後
人は皆プラトーン化

オバマ氏はプラハで
「カクなき世界」を目指す
と演説した
日本はいや我家は
「カネなき生活」を抜け出せ
と叫びつづけ
どちらも望み薄ではある
理想と現実の狭間に
底なし沼とは
おそろしや
少女パレアナだって
幸せ遊びのわずかの希望さえ
見つけきれず
つっぷすだろう


(それでも川は今日も流れゆく・・・。)

2009年7月からの目次

2009-07-25 16:15:03 | 目次どす(過去記事へとびます、とびます)
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下にもあるけどね


2009年7月からの目次です
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2009年7月


04日ソースの2乗的べっぴんさんは僕の歌声に恋をする
07日七夕祈願
11日涅槃から半寝へとコウノトリは米を運ぶろぐ
14日立ち雲ってどうよ!
15日「七月蝉い」と書いて「せわしない」と読めば夏
22日月のブランチは博多食分0.898
26日エルニーニョな鯨飲は湿舌に尽くし難い


2009年8月


01日葉月朔月新月に顔面花火の種を播け
05日「サブ日常」と「超日常」に「電脳日常」を足して何で割るとか!?
11日炎天下とゲリラ豪雨と台風VS鋼鉄うろこの半漁人るる
13日亀山手中にすっぽり入る。ほいたら長崎でまちゆうぜよ
15日中高年の汗と涙は盆の上を回りボレロを踊る
20日明日に架ける橋の端はいつもあるとは限らない
23日今日も 「裏ノ 炎天ニ 居リマス」 !!
27日長兵衛,忠兵衛,長忠兵衛と鳴く鳥は修羅にイマス
29日ハードボイルドな朝に長いお別れを告げた愛しき女


2009年9月


05日吸血カ行で力尽きサ行は苦行でごろはいい
10日座る阿修羅と座るおじさん公園に言って栗
16日お化け屋敷より渦中のくりを拾って無病息災
21日七番目の小夜苦月をば九月とカエサルを得ず
23日メンタるクリニックなクリック満開の夜明け前
28日縁側の住人客人と~まだらキンセンカにあらわれるガンマ線の影響~を見るの巻


2009年10月


03日太陽に愛された女は丹波栗をくりおしく愛す
12日秋の遠足は谷崎潤一郎記念館がオススメ
14日冬の夢は暖炉とアミロイドベータ(Aβ)を減らすこと
17日ほったらかされ隊は ダンシング見廻り隊

24日プルサーマルカーニバルデモは虹色人の種?


2009年11月


01日この胸に深々と突き刺さる矢を抜いたらヘブンな気分
05日デジブック 『JUNてづくり人形達』改訂
13日体たらくな女は身体部品パーツが数ミリづつ長い
18日米から仏へオバマからオリヴィエ・ブザンスノ へいっとく?
23日バランス党員ささやく母の夢に返信待ちな日
26日市場調査は公園調査の帰りに紅葉狩を兼ねろう

2009年12月

06日休日も餅代稼ぎで男前研究も事業仕分け?
14日踊り狂う鹿はどんな船でサフランを食うのだろう
19日兵士の為の豪邸よりも労働の価値と誇りがトトロ
31日カモメが飛んだ日鳩は嘆きひばりは歌う



2010年01月


01日おかまでレシピはおかまの性格であらいやん
10日上品中品下品紐で締めて箪笥成人を祝う
14日「夜明けに笑うあの花」に見えたのは窓の下の雪花
19日「縄文人の心とオリシス神話に楽園を見る
28日「一番・大吉」線路は続く・主なきとて・春な忘れそ。


2010年02月

02日J.D.S.追悼~美意識過剰人生には寄り道も大事~
13日片目をつむってこころをまろく夢窓だにせず如月
17日第2話「縁側の住人軸がブレて7回転8転び半屈折の巻」
20日陽の気に覆われている幸せな男達に乾杯!
24日唐津炭鉱御殿は花鳥風月モダンな夢跡
28日2010年問題はアホの壁~桜桃の花盛りと共に来る~


2010年03月


09日長周期改修振動騒音に断末魔の常温庫たち
13日お久しぶり月はいけないもやに包まれて出家
20日電気クラゲ対空クラゲはボケの花咲く自己表出
30日貴賓館夜景(旧福岡県公会堂)


2010年04月


06日水の中に棲む桜守に会いに行かなくちゃ春
15日年度始めはきりきりと痛い部屋で悩力
23日落ち武者の足音か春の雨か地図にない山か


2010年05月


07日島原大変がまだす302キロ走行記なんじゃもんじゃ
24日水に沈む街水の都水入らずでもビールはいる
26日なんかどっか気になるファサードが足を止めさせるんや





2010年06月



05日希望という名の税金を払い壊れていくのは庶民
08日第三話~縁側の客住人が空豆と天汁のIQに疑問を抱く~の巻
13日げげげとれれれとらららはどれがいいか逆立ちキックに期待
20日闇の奥の地底湖畔で「考えないこと」について考えるお茶会
29日またも湿舌が鯨飲の季節にちかぼる頬の肉


2010年07月


08日君が僕を見つけた日にネーデルランドにタイムトラベル
13日オランダ涙味の冷やし中華にタコは入れない
18日法被はっぴハッピィ~になる為の最小不幸社会
31日タカダワタル的夏投げ捨てられたヤシとワシという名の蝉



2010年08月


12日妖怪いそがし貧乏ひまなし土に帰れず時空を漂う



2010年09月


05日1000ggkは1Aggk単位鉢には縁側愛の遺伝子ガル
18日夢追いかけて港の国際会議場まで真じて走ったら
26日海底に埋まる1000億バレルは文明の争いの種とばれる







月のブランチは博多食分0.898

2009-07-22 00:26:30 | つぶやき

(そろそろ月のブランチが始まるね)



今日は
日本食研じゃ大忙し
えっ違うの?
その日食じゃない

回帰?怪奇?会期?
海域?
おい!ばりはなれたし
ああ快気?
えzつ?皆既なの

そうか~皆既日本食研!
失礼しました
ちょっと ひつこいわ

それで
皆既日食がどないしたん?
どもせんわ

もう隠れてしまいたい
月に隠して欲しい
月に帰りたい
月に帰っておしおきよ
ん?
これは違うな


月見る 月の文月に
月日は重なる 二と二の日
今日
お日様を食ってしまう月
博多じゃ
9時37分から食い始め
最大10時56分にゲップをして
12時17分に食い終わる
いわばブランチだね
水曜日だってのに
優雅な月でおわっしゃる

太古の大昔は
今の30倍地球に近くて
巨大な月だったという

人間時間で三十億年程かかって
少しずつ 
遠ざかっていったんだって
今でも
少しずつ 遠ざかっているという

多分地球は
月に恋をしているが
月はそれほどでもない
いやもう見限っているのだろう
モテない地球である


(地球という星は酔っ払いの天下)


月に恋する地球にいる人間達も
月に 恋焦がれ
あまた数え切れない程の
詩人や俳人や文学絵画音楽家達も
月を思って
なにごとかを表し

月に吠える詩人もいたが
そんな事はさておき

桂男もエンデュミオンも月男
はたまたドラキュラも月男
ペガサスは月の血をもつ生物で天を駆ける馬
犬も狼も月に吠え冥府へ誘う役目を担い
猫さえスコットランドじゃ月の動物
オィディプスも月から生まれたらしい

アマゾネスは月の女人達一族で
ジプシーは月の女神の手先

月おたく松岡正剛の本にあった

月から生まれたキャラは
またまだあるみたい
キャラじゃなく
伝説・神話と言って!
ふえ~い

それで?
月はやって来たのか来ないのか
青白き月あかり
山頭火の戸を照らしたのか
戸はあけておいたのに
じらして じらして袖にする
ほんに憎らしい月


(ジャグりングはリングが見えれば成功=日食もダイヤモンドリングが)



夏の夜は まだ宵ながら 明けぬるを
雲のいづこに 月宿る らむ
(清原深養父・古今集)



月宿る!
月の宿に二泊三日
朝ご飯はチーズで出来た月
食べたいだけ切って
クロワッサン(三日月)にはさんで 
おあがりなさい
ウォレスとグルミットさん?

月の裏側には何があるんだろうか
裏の顔を見せぬ月
自転と公転の周期がほぼ等しいから
いつも表の顔しか見せぬ月
神秘の月
魔性の月

地球を手玉にとって
ほんに憎らしい
あばたづらのくせに
男前きどり

月の引力で星屑が動き
嵐や豪雨が起こるらしい

ふーん
ならば月を怒らさないでいよう

ひと月は月の一周
でも三日足らずで舌足らず
誤差はどうする?
知らないよ

月形をした方舟に乗って
月の川を下る
きっと多分
最近の月の川は
おたまじゃくしで出来ている
ぬるりとした川なんよ
時々川が溢れて
じゃくし雨となり地球に降る
たまじゃ雨は豪雨
じゃくし雨は驟雨
おたまじゃくしの雨は
月の川からのオーバーフローだ
これであの謎も解決だね
「・・・・。」



そんな雨には
おたまじゃくし柄の傘
一匹だけカエルになっていて
月へかえる気なのか
ジャンプで届くといいが
そんな傘でお出かけよ
かわず飛び込む空の音
を聞きながら
荒城の月歌いつつ
月の城に行く
月に狂ってしまった
ルードウィッヒⅡ世
「神々の黄昏」
ビスコンティ様
あなたの映画は長すぎるね

そういえば
ルードウィッヒⅡ世が愛した
ワーグナー 楽劇《神々の黄昏》
のDVDのジャケット写真は
まさに金環食
プロローグの次に

何の光があそこで輝いているの?
さあ妹よ歌いなさい私はお前に投げよう
夜が明けるのがそれとも炎の明かりか?
と幕は続くらしい
ちょっと見てみたい気もする
オペラは良くわからないが




月食や日食は
人間に代わって月や太陽が病んでくれる
とかいう
罪悪を背負ってくれる
拝んでおけば病気にならないらしい
みんな拝もう
金だらいに水を張って拝む地方もあるらしい
それでも効果なければ
月は我を見放したか!
と叫ぼう
憑き神を 眠らせろ
貧乏月神

ララバイ
ララバイ
今日
月は太陽を食って
おおきなゲップをする

眠れぬ夜の
ハッシャバイ



黄道帯は獣帯中!

(黄道帯:黄道を中心に南北八度ずつの範囲
獣滞とも言う。動物の星座が多く
太陽・月・惑星はここからはみ出ることはない)





 

「七月蝉い」と書いて「せわしない」と読めば夏

2009-07-15 12:37:21 | つぶやき

(塀に止まって鳴く蝉を見たら重要文化財指定)


わしわしわしわし
わしわしわしわし
みみみみみみーみー

わしわしわしわし
わしわしわしわし
ぎぎぎししししし

夏がはじまると
まくらもとで蝉が鳴く
隣りの雑木に来る蝉だ
蝉の鳴き声はせわしない
蝉につられて
心拍数があがる
部屋の中は
冷ややかなのに
耳暑い

真夏までは
まだまだ時間がある

あまり鳴きすぎるな
夏本番になる前に
抜け殻になるよ

抜け殻を拾い集めて
瓶に溜め込んで
お前たちの墓標を造ろう
空に近い
緑なす高原の
小川ながるる大地に
わしわしわしわしと
沢山沢山の墓標を建てよう
ひとつひとつの抜け殻に
君達の鳴き声を詰めて
墓標の銘板にしよう
いずれ
その高原の名は
鳴蝉高原
と呼ばれる様になる
だが
声を眠らせろ
響き渡る蝉たちの心拍数だけを残して
気が狂う前にスイッチを切れ






あの夏
高原の夏
あの声は
2009年の抜け殻に入ってた
君達の声
もう歌わなくなった
あの夏の日の声

高原のゲートには
うすく美しい羽根をつけて
飾ろう
空に浮かべる記念碑だ




それで?

とひはへず
いや
とりあえず
脳ミソ冷やして
鎮魂歌
気取ってみたが

今日から
『七月蝉い』

と書いて

せわしない

と読むことにした

おとといきあがれ

せっかちな七月蝉よ

もう起きますから
眠れてませんから
脳が痛い
ベッドに抜け殻残して
立ち上がる

ベッドの上は
自分の抜け殻でいっぱいだ
我の墓標には多過ぎる
七月蝉い
言葉を詰め込んで

るるるるるるる
るるるるるるる

蝉のいなくなった
雑木林に

眠ろう


(サマーチョコレートのネムり)



小休止

まだまだ
夜明けには時間がある
今週は
毎日午前五時寝
脳が痛いはずだ
昨日
自転車君の母様が入院した
前に手術したヒザが腫れて
熱も有るから
検査と治療の為だ
るるの母も
今は何とか
一人暮らしをしているが
一緒に博多に住んでいた時に
二度の入院と大きな手術をしている

人間は半世紀以上生きてくれば
手術の二度三度は
あって不思議はない

どうか知らないが
るるでさえ
この20数年程の間に
4度は手術室を体験している
すべて
局部麻酔だったから
ホンにたまらん
まあ命にかかわる
全身麻酔の手術はもっといやだけど
二度とあの巾狭い手術台には
のりたくない




お前は何故生きているか
と問われれば
美しい笑いを探す為だ

ふと思う
アルカィックな笑い
でもなく
引きつった笑い
でもなく

美しい笑い
あるとするなら
美しい無垢な笑い
遠慮がちに落ちているに違いない
公園にも街にも




今朝
山笠も終わったらしい

「山笠があるけん 博多たい」
というコピーは
案外存外好きなひとつ

今年も 見れなかったが
祭りの後の街に
何か
落ちていそうな気がする




(で飾り山タイ・・・。)


涅槃から半寝へとコウノトリは米を運ぶろぐ

2009-07-11 14:12:05 | ぼちぼちですわ

(街の公園には無造作に太古への郷愁が置かれる)


朝方ベッドで足がつりました
もうほんまに勘弁してや
足から逆に吊り下がった状態の
タロットカードの絵を思い浮かべながら
攣った右足を赤塚不二夫の
イヤミのしぇ~
な角度で揉み解すのだ
マグネシウム不足かも知れぬ
なむ

南無といえば
儒教の本を読んだら
一方で仏教のことも
なんとなくおぼろげに
ばくぜんと
気になりだした
なむなむ


(マイほうき持参で魔法使いは綺麗好き?)

仏教は
紀元前5世紀頃
ガンジス河中流域
シャーキャ族の聖者シャカ・ムニ
こと
ゴータマ・シッタルダから発生した

だけど
インドではそれほど花開かず
いったんは消滅したんだ
その仏教が何故か
東南アジアと
もうひとつは
中国(後漢~南北朝~隋~唐)へと
伝来し
朝鮮(高句麗~百済)を経て
日本に入り
今日の日本仏教へと変遷して来た
日本に入るまでに
いわばどのくらい
中国流・朝鮮流・日本流に
変換されたのかは
簡単にはわからないに違いない

膨大な仏典は
その翻訳者たちの解釈で
サンスクリット語だか
バーリ語だか なんだかから
漢文などへと編纂された

あまりに膨大な仏典経典を
すべて理解できる聖者はいないから
それぞれが
それぞれの時代と文化に
サイズを調整変換しただろうと思う
もともと
シンプルな教えだったとしても
ブッダの弟子たちから翻訳者たちを
経て
ガンジス河流域の言語から漢文へと
その漢文経典が
日本に入ったあとも
変化していった
と思う

ウィルスという遺伝子が
動物の体内で変化するごとく

だって
ウイルスは
生き物の細胞に入りこんで
自分が持っている遺伝子を出して
その生き物の遺伝子がある
細胞核の部分を
乗っとるからね
遺伝子という設計図を
ウイルスは
自分流に書き替えてしまう
その上ウイルスは細胞の中で
次々と自分の子をつくって
細胞を破壊してしまう

多くの宗祖宗派に別れ
ますます
複雑化していった日本流仏教
ちょっと喩えが悪いが
常に
設計図は書き替えられてしまう
運命だ


(忘れられた小さき花は結構すっくと立っていた)


言葉と言う
不完全なコミュニュケーションの手段を
使って
なにかを伝えようとすると
誤解が生まれ
その時の都合のよい誤解は
その時代時代に正解となり得る
という
そこんとこが
面白いといえば面白いけど
歴史もそうだ
その国その時々に都合のよい様に
語られてきた

宗教や哲学思想は
人と人が解り合う為というより
紛争の火種に役にたってきた
いや役にたたなかったというべきか

人と人が解り合う
とはなんなのか
という
大きな疑問

解り合う
ということは
ほぼ同じ様な認識をもつことが
出来たという
あいまいな
確かめようのない
きわめて不可思議な
もしくは
空虚な感覚を持つこと
ではあるまいか

解り合うとは
いわば
赦し会うこと

愛し合うこと
の狭間に
立ち往生する
ことじゃないかしら

これまた
不完全な言葉の挾間に
落ち込むのが関の山


(なんか言った? にゃー語も勉強しいや)

ばかだね
わからないことを
つぶやくことに何の意味があるのか
意味がないからつぶやく
きっと
意味のあることは
大抵
まっこと
怖くてつぶやけない

肝っ玉がすわらない
一生肝がすわることはない
それが人間
肝がすわることは悟りを開くことだ
悟る人は皆ブッダだから
涅槃に居る

こっち側は涅槃ならず半寝の境地
寝てるのやら 起きてるのやら
いまだ判断つかず
うつけなり




米がなくなりかけた頃娘から届いたお中元の米
サンキュウーベリグッドタイミングよ
これでもうちょっと生き延びれる
なむなむ



こうのとりは遺伝子組み換えでない自然米を運んできた



こうちゃんの田んぶろぐ

ここで獲れたらしいクリックすると見れるコウノトリの田んぼ


ソースの2乗的べっぴんさんは僕の歌声に恋をする

2009-07-04 17:53:46 | どっこい!

(今様的未来都市構図な感じよ)


もう7月かい?
年食った織姫は
深夜に朝方に
大抵ベッドの中で
つらつらと文を携帯に綴る


そのメール文をパソコンに
送信
時間の空いてる時
パソコンを立ち上げ
ブログ編集画面にその文と
写真など貼りつけて更新する

だから
ひとりごっちは
更新表示時間と
文を綴った時間に
ずれが生じる

メール文を送って
ほったらかしてたら
日にちが経って
数日前のことを
今日と言ってたりする

まあ
気がついたら訂正する
気がつかずそのままの時もある
だから
ひとりごっちは
ちょっと前の深夜から朝方の
つぶやき文である
だから
やたら長い
それに一行が短い


(昭和的文化住宅にエールを送る)


夜中のばらは野中のばら
って向田邦子だったっけ?
深夜や朝方は突然なにかを思い出す
誰かの詩だ
谷川俊太郎だったか?
思い出せない・・・。
こんなフレーズ

うらのあおぎり さくらのき
おもいきるきの ないさまと
わかれるならば しにましょう
おてらのぼうさま おかあさま
わしゃかきおきも かいてきた

なんなのか
誰のなんだかも思い出せぬまま
こんな感じで
なにかのフレーズを突然思い出す
結構しょっちゅうある
なんのフレーズなのか
数日
あるいはもっと
魚の骨がのどにひっかかった
みたいに気になる
調べてわかる時もあるが
わからないと
結構のどが
えへん虫にやられて
イガイガ イライラ する
あたしに浅田飴を下さい


(この緑にはビル力が隠されてアクロス)


最近の溺れ溜め風呂歌が
何故「マイボニー」
なのかも気になる
お湯に浸かると口から出るのが
この何週間か
同じ歌ばかり
最初はなんの歌かわからず
口からついてでた曲を鼻歌してた
そのうち

オーバー ディ オーシャン
という部分的歌詞が出てきて

ふ~ んふ~ふ is over the ocean

ふ~ んふ~ふ is over the sea

って 歌ってた
それでなんの歌 だっけかな?
と思い調べたら

My Bonnie is over the ocean
My Bonnie is over the sea
My Bonnie is over the ocean
O bring back my Bonnie  to me.

Chorus
Bring back,  bring back
Bring back my Bonnie  to me, to me
Bring back,  bring back
O bring back my Bonnie  to me.




そうそうこれよね
ってことで 
スコットランド民謡マイボニーだった
何故この曲が勝手に口から零れるのかは
わからないが
なつかしい曲ではある
ほら
あなただってなつかしいでしょ♪
若人以外の方(笑)


(憩いの午後は心を奏でなさい)

兎も角
ともかくって
ウサギもツノがあるって事?

まあそれはおいといて
兎も角
最近音楽飢餓状態
そんな気分の日
夜に
TVで映画『サルサ』を やってたから
がぶっと 食いついた
1999年10年前の作品
ちょっとブームになった?
どうかな忘れたよ
うさぎのつの
大好きな映画である
この10年で何度かTVで見ている

ラテンキューバ音楽に
浸れる上
セクスィ サルサダンスも満載
主人公の恋と
その恋の相手の祖母の
生涯一度の恋話も盛り込まれて
世代を超えて楽しめて
ラテンのリズムに身も心も熱くなれる
何度見ても癒されます


(心にエンタシス)


心を奏でなさい

言っているのだと
勝手におもう

ちなみに
サルサはスペイン語でソースの意味
なのに
サルサソースって云うよね
どういうことよ!
そーっすねぇ
馬から落ちて落馬したら
水の水面にざぶんと・・・。

でこの場合
ソースの2乗だから
濃厚な味わいと
民族の混合と
ソースだけに
いろんなものが交じり合って
熱い心が生まれる
って
ことにしとこう



(映画の中ほどキューバの
バンドマンたちが酒盛りをしながら
テーブルを囲んで皆で掛け合いながら歌うソン)
この場面見たさ(聞きたさ)で何度もみる

今日の拾い歌(訳は字幕の人かな~見忘れた)

「ソン」を奏でたいと
願い続ける君
たやすくないと知っているかい?
血の中からわきあがってくる調べ
それが「ソン」

音楽は難しい
奏でる術を知らなければ

(皆で)

ハートがなければ音楽にはならない

ハートがなければ音楽にはならない

(以下掛け合い)

『ソンこそは 踊り楽しむために 最高の音楽』
『チューチョ 大切な人 私の心の恋人』
『白状おし べっぴんさん 僕の歌声に恋したね』
『シェラマエストロ と 共に踊りあかそう』

『ソンを奏でるための源は?』
『どこに?』

(全員で歌う)

ハートの中に
ハートの中に



(空に空があるかぎり歌え)