なんのことわりもなく
1月が終わる
一応ことわって終わろうね
たった2月を迎える為に
縁側の住人は寒がりである
極寒の冬を何とかしのがねば
あな恐ろし 寝殿造りならぬ縁殿造り
吹く風のたえずして
身も凍る
西の翼の縁の下の
アトリエ兼仕事部屋から這い出て
夜になると
東の翼の縁の下の
眠室オンドル庫に入る
部屋と言うより
温蔵庫であるな
コンセプトや
モニュメントより
生命保持が大事
夏向きだけに生きる
なんて出来やしない
凍えそうな心を
溶かしてくれゆ
と
年は暮れて年は明けた
新年早々
まだひとつ年をくう
二ヶ月ぶりの更新なのに
写真がないのは
初詣さえ行っていないし
撮る気にならね~から
さ。
明けて巳年
1月半ば
朝の早よから極寒の屋外調査である
朝6時に目覚ましをセットするが
目覚ましで起きたことはない
目覚ましが鳴る前にいつも目が覚める
そしてアラームを止めようか
鳴るのを待つかを考えながら
あと少し布団の匂いを嗅いでいる
穴から出る頃合いをはかる
熊か猪の心境?
うさぎにしておこう
さて
兎にも角にも
重ね着である
極寒の屋外調査は
起毛下着である(笑)
耳当ても忘れるな
しかしヘルメットに
引っかかって邪魔ではある
山際の道のない斜面地
大やぶ 小やぶをかき分けて
ずり落ちそうになる急傾斜下
踏み分け道をつくりながら
枯れ草を掴んでは
下がったり上がったり
部分部分 に開けた所へたどり着いて
猪の捕獲罠の檻を横目に調査
罠の中にエサはない
入口は開けてある
果たして猪はかかるのか?
或いは猪が突進してきたら
この檻に逃げ込むのか?(笑)
オジサン六人
オバサン一人
ヘルメットに作業長靴
野帳に測量道具
あーでもない こーでもない
行ったり 来たり
登ったり 降りたり
チラつく雪もすぐにやみ
小雨も降るが天が味方したのか
すぐ止み 概ね晴れかくもり
寒さ対策は万全だったが
3日目には・・・。
いや
1日目から最早
足腰がなかなかに
厳しい中高年
痛い足と腰をひきずりながら
切り株間伐材の切り倒しや
違法廃棄物の汚れた布団や壊れた生活用品
錆びて穴だらけの波型スレート
むき出しの大岩や絡まるツル植物
トゲまであるから厄介だ
だが
見上げると真っ直ぐ
あくまでも真っ直ぐ伸びた
木立の森だ
いったい何故
私は 此処ににいるのだろうと
自問する
が
木枯らしが
落ち葉と枯れ草を巻いて吹きとばして
『次行くよ~』の声に
『あ″ーーい』でまた藪と格闘技
がさごそばりべりっ ざざざざざ~
(ばり べり はトゲ植物に作業ズボンを破られた音)
3日間で8山を巡った
あと15山あるらしい・・・。
歴代の過酷調査ランキング
五本の指に入れとこう
あの灼熱の海岸調査
あの未整備鍾乳洞の山調査
あの極暑公園バリアフリー調査
あの鹿児島雷雨の中の樹木調査
あの酷暑のサイン調査
あの あのあの頃は若かった(笑)
現場調査は嫌いじゃない
ないが が
極寒と灼熱は
いかんともあかん しがたい
あとは申し訳ないが男前の山オジサンたちに
エールで終える
「頑張れぇ~~」
危険手当なしで
山に入る男達は本当に男前だ
うん・・・。
あたしゃ年明けは
確定申告やら帳簿やら
経理仕事も待っている
洗濯アイロンホコリの除去
風呂場の排水口も・・・。
待っているのは
そんなやつばかり
あな 寒し
寒しと言えば
寒い選挙の為の
選挙で
万歳三唱した政治家たちは
ああ
どう考えてもあの万歳はいらないけど
選挙がおわると同時に
次の選挙の為に頑張る!と宣言する
なんじゃそりゃ~な
話ね
宣言する言葉が違う
内容が違う 意識が違う
と
生かされないであろう一票
の儚さを憂い
又もとりあえずの
古い党の比較的新しめ?の船頭たちは
泥船を底無し沼に浮かべる準備
あたしゃ毒舌を吐く準備
巳年は毒舌キャリーぱゃむぱゃむ
なキャラ?
罵詈雑言
引き出しにコッソリ溜める
だれも気にしちゃいないが
コッソリ溜めて
ひっそり出す
そして嫌われ者になってやる
ブラック だな
ブラックと言えば
NHKドラマ
「黒い十人の黒木瞳」
パート2は
パート1に比べて
ブラックさが今ひとつだったな(笑)
夜中の
「新シャーロック」
の
モじゃモじゃ頭は
なかなか男前だから
今後要チェックだ
最近NHKドラマを見る
理由はまだない
我が輩は猫でもない
山道をずり落ちながら考えた
若者たちはパソコンに向かい
中高年はパソコンに向かう合間に山に入る
しかし
今の中高年たちは若者の頃も山ややぶに入っていた
老年にも入っているのだろうか?
とかくこの世は窮屈に偏屈なやぶの中だ
追伸
昨日の現場 山男前たちは
次の山で大きな猪が
罠檻にかかっている処に遭遇した
猪は檻の中で大暴れしていたらしい
あいや遭遇ご対面が檻の中で良かったよ
今夜何処かの家では
ぼたん鍋なんだろうか?
明日は晴れるかな
1月が終わる
一応ことわって終わろうね
たった2月を迎える為に
縁側の住人は寒がりである
極寒の冬を何とかしのがねば
あな恐ろし 寝殿造りならぬ縁殿造り
吹く風のたえずして
身も凍る
西の翼の縁の下の
アトリエ兼仕事部屋から這い出て
夜になると
東の翼の縁の下の
眠室オンドル庫に入る
部屋と言うより
温蔵庫であるな
コンセプトや
モニュメントより
生命保持が大事
夏向きだけに生きる
なんて出来やしない
凍えそうな心を
溶かしてくれゆ
と
年は暮れて年は明けた
新年早々
まだひとつ年をくう
二ヶ月ぶりの更新なのに
写真がないのは
初詣さえ行っていないし
撮る気にならね~から
さ。
明けて巳年
1月半ば
朝の早よから極寒の屋外調査である
朝6時に目覚ましをセットするが
目覚ましで起きたことはない
目覚ましが鳴る前にいつも目が覚める
そしてアラームを止めようか
鳴るのを待つかを考えながら
あと少し布団の匂いを嗅いでいる
穴から出る頃合いをはかる
熊か猪の心境?
うさぎにしておこう
さて
兎にも角にも
重ね着である
極寒の屋外調査は
起毛下着である(笑)
耳当ても忘れるな
しかしヘルメットに
引っかかって邪魔ではある
山際の道のない斜面地
大やぶ 小やぶをかき分けて
ずり落ちそうになる急傾斜下
踏み分け道をつくりながら
枯れ草を掴んでは
下がったり上がったり
部分部分 に開けた所へたどり着いて
猪の捕獲罠の檻を横目に調査
罠の中にエサはない
入口は開けてある
果たして猪はかかるのか?
或いは猪が突進してきたら
この檻に逃げ込むのか?(笑)
オジサン六人
オバサン一人
ヘルメットに作業長靴
野帳に測量道具
あーでもない こーでもない
行ったり 来たり
登ったり 降りたり
チラつく雪もすぐにやみ
小雨も降るが天が味方したのか
すぐ止み 概ね晴れかくもり
寒さ対策は万全だったが
3日目には・・・。
いや
1日目から最早
足腰がなかなかに
厳しい中高年
痛い足と腰をひきずりながら
切り株間伐材の切り倒しや
違法廃棄物の汚れた布団や壊れた生活用品
錆びて穴だらけの波型スレート
むき出しの大岩や絡まるツル植物
トゲまであるから厄介だ
だが
見上げると真っ直ぐ
あくまでも真っ直ぐ伸びた
木立の森だ
いったい何故
私は 此処ににいるのだろうと
自問する
が
木枯らしが
落ち葉と枯れ草を巻いて吹きとばして
『次行くよ~』の声に
『あ″ーーい』でまた藪と格闘技
がさごそばりべりっ ざざざざざ~
(ばり べり はトゲ植物に作業ズボンを破られた音)
3日間で8山を巡った
あと15山あるらしい・・・。
歴代の過酷調査ランキング
五本の指に入れとこう
あの灼熱の海岸調査
あの未整備鍾乳洞の山調査
あの極暑公園バリアフリー調査
あの鹿児島雷雨の中の樹木調査
あの酷暑のサイン調査
あの あのあの頃は若かった(笑)
現場調査は嫌いじゃない
ないが が
極寒と灼熱は
いかんともあかん しがたい
あとは申し訳ないが男前の山オジサンたちに
エールで終える
「頑張れぇ~~」
危険手当なしで
山に入る男達は本当に男前だ
うん・・・。
あたしゃ年明けは
確定申告やら帳簿やら
経理仕事も待っている
洗濯アイロンホコリの除去
風呂場の排水口も・・・。
待っているのは
そんなやつばかり
あな 寒し
寒しと言えば
寒い選挙の為の
選挙で
万歳三唱した政治家たちは
ああ
どう考えてもあの万歳はいらないけど
選挙がおわると同時に
次の選挙の為に頑張る!と宣言する
なんじゃそりゃ~な
話ね
宣言する言葉が違う
内容が違う 意識が違う
と
生かされないであろう一票
の儚さを憂い
又もとりあえずの
古い党の比較的新しめ?の船頭たちは
泥船を底無し沼に浮かべる準備
あたしゃ毒舌を吐く準備
巳年は毒舌キャリーぱゃむぱゃむ
なキャラ?
罵詈雑言
引き出しにコッソリ溜める
だれも気にしちゃいないが
コッソリ溜めて
ひっそり出す
そして嫌われ者になってやる
ブラック だな
ブラックと言えば
NHKドラマ
「黒い十人の黒木瞳」
パート2は
パート1に比べて
ブラックさが今ひとつだったな(笑)
夜中の
「新シャーロック」
の
モじゃモじゃ頭は
なかなか男前だから
今後要チェックだ
最近NHKドラマを見る
理由はまだない
我が輩は猫でもない
山道をずり落ちながら考えた
若者たちはパソコンに向かい
中高年はパソコンに向かう合間に山に入る
しかし
今の中高年たちは若者の頃も山ややぶに入っていた
老年にも入っているのだろうか?
とかくこの世は窮屈に偏屈なやぶの中だ
追伸
昨日の現場 山男前たちは
次の山で大きな猪が
罠檻にかかっている処に遭遇した
猪は檻の中で大暴れしていたらしい
あいや遭遇ご対面が檻の中で良かったよ
今夜何処かの家では
ぼたん鍋なんだろうか?
明日は晴れるかな